船上の人になって2時間。

佐渡が近くなってきました。

両津湾に入って、波も静か。
が、昨日の嵐の名残で、まだ山には怪しげな雲がかかってます。

なんか、夏らしい雰囲気♪

この航跡が、またイイのですよね~。
人生は、この航跡のように、あらゆることが波間に消えていきますね。
辛かったことも、嬉しかったことも、少しの懐かしさと共に、
この航跡のように消えていきます。。。

さて、両津港に到着。
最後尾に入場したので、降りるのも一番最後。
佐渡汽船のコンテナがたくさんあります。
そして、佐渡へ上陸。

やっぱり上陸の時は、胸が高まりますね!
ときわ丸、さらば。
両津市街地で給油した後、まずは佐渡の北端を目指し、
シーサイドの周遊道路を快走!

すぐにパスさせてくれるので、ペースは良いです。

そして、ほどなく北端だと思われる弾埼へ。
が、目立った北端の標識もなく、
あれ?という感じで、気が付いたら通過してました。。。
で、すぐに観光地らしい二ツ亀へ。

おぉ、確かに素晴らしい眺望。
草地のかわいい島に、トンボロ(砂嘴)が伸びている景色が、
普通の道路から見えます。
干潮時には、歩いて島に渡れるらしい。

海の青さが、またまぶしい・・・

平日だからでしょうか。
ほとんど人もおらず、このように写真撮り放題。

この、最果て感がまたイイ感じ。

周遊道路のこの区間は、狭い道が多く、
海沿いのトンネルも、こんな素掘り感満載。

細い道ですが、素晴らしいシーサイドライン。
が・・・、

あら?前方の雲が怪しい・・・

近づくと、明らかに雨が降っている様子。
ギリギリまで近づこうと前進すると、

この辺りで雨が降ってきたので、しばし雨宿り。
ほんと、雨が降っているところがハッキリ見えるので、分かりやすかったです。

さて、雨が上がり、さらに海沿いを前進すると、こんな断崖の道。
一気に高度を下げるため、つづら折りの道が続きます。
凄いターンでした。(笑)

でも、眺めは最高。

再び青空へ。
ここは入崎付近。
そしてここから、県道81号へ。山岳道路です。

ここは途中ですが、いやはや、凄い山岳路でした。
急こう配で狭くて、路面も良くないし、眺望もない。
いつまで続くの・・・と思いながら、ようやく外が見えてきました。


雲がかかっているのでイマイチですが、
晴れていたら、素晴らしい景色なんだろうな。
山頂付近に国民宿舎があるのですが、
そこにバイクを止めるのもはばかられたので、
そのままスルーし、今度は下山。

高度を下げてきたら、両津がよく見えるようになりました。

ちなみに、道はこんな感じ。
コンクリートで、亀甲パターンの道。
当然、ものすごい急こう配で狭いので、
楽しく走る感じじゃありません。
また、麓に近くなってくると、採石場があって、
そこからダンプが多いのなんの。
海岸沿いの道にたどり着いたら、ぐったり疲れました。(笑)

(つづく)
のトンネルも、こんな素掘り感満載。