どうする?どうする?
このまま直江津で待って、明日の始発(6時)に乗るか?
それとも、新潟まで行って16時の便に乗るか。
ということで、まだ佐渡島を諦めたわけではありません。
新潟まで行くならば、高速道路を使わないと16時は絶対無理。
どうしようかな~と迷いながらも、とりあえず走りだします。
向かったのはR8の新潟方面。
でも、高速道路に乗る気になれず、そのままR8を北上。
まぁ、この区間は未走破区間なので、日本海を眺めながらの快走。
柏崎でR352に乗り換え、
物々しい柏崎苅羽原発の前を通り、
再び日本海沿いのシーサイドを走ります。
それが、15時を過ぎたころでしょうか。
急速に天気が怪しくなってきまして、明らかに日本海が暗い。
そして、海は白波が目立ってきました。


せっかくなので記念撮影。(笑)

ちなみに、R352は、車も少なく、快適なシーサイドラインでした。
が、ますます空は怪しくなり、今にも雨が降り出しそう。
そして、途中の道の駅、越後出雲崎・天領の里に到着。



ますます風は強くなり、雨もパラパラ降ってきたので、
ここで雨装備へ。
いよいよ嵐です。
で、このまま日本海沿いを北上しようとしたのですが、
途中で、あまりにも海から吹き付ける風が強く、

寺泊付近で、ついに内陸へ。
この時点で16時を過ぎ、そろそろ宿探しを、ということで、
まず買い出しを済ませ、
そのあと、弥彦山の麓、道の駅「国上」の隣にある温泉「てまりの湯」へ。
なぜ、ここに来たかというと、道の駅で野営できないかな・・・?
という魂胆だったから。(笑)
しかし、あまりそんな雰囲気でもなく、
ひとまず温泉だけ。

普通の温泉でしたが、17時以降は、500円から300円に値下がりするという価格設定で、
ちょうど17時過ぎだったので、300円で入れました!
風呂から上がると、野営地探し。

こちらが、道の駅「国上」全景。
地図で付近を捜索すると、近くに展望の利く公園があるらしい。
ということで、現地へ。

猛烈な風の中でしたが、たしかに展望はよい。

海の方向は、明るくなってきたし、これは良い兆し!

この木のなびき方が風の強さを物語ってます。
で、暗くなるのを待って、テント設営。

ちなみに、この公園ですが、最初、怪しい男の人が一人、ウロウロしていたのですが、
気が付いたらいなくなってました。(笑)
同じように、野宿する場所を探していたのでしょうかねー。
嵐だったので大変だ。
この日は、翌日に備えて20時には就寝。
(つづく)