さて、白馬からいよいよ未踏破路であるR406へ。
白馬と長野を結ぶ国道ですが、
なぜか一本南の県道のほうが立派になり、
地図で見ると、なにやら酷道の匂いがする三桁国道です。

が、走り出してみると、それほど道は悪くない。

悪くないどころか、なかなか美味しいワインディングロードじゃないですか。



鬼無里で、県道36号に入り、戸隠へ。

高原の樹林のなかをひた走ります。

ちなみに、大昔に一度、戸隠に来たことがあるはずなんだけど、
全然記憶にない。

ここは以前も来たなぁ~。


前回は、ゴールデンウイークだったかな。
で、ちょうどお昼前ということで、ここでおひるごはん。

かき揚げ蕎麦です。なぜか、コーンもついてる。
そして、ここからR18号を北上するのですが、
ちょこっとだけ寄り道を。
妙高高原から妙高温泉方面へ。
そしてたどり着いたのがこちら。


しかし、今回は時間がなくて、ここまで・・・
ここにバイクを止めて、あとは歩いていく必要がありそうです。
また、今度必ず来るよ。もう場所は分かったからね!

は、途中通行止めでした。
県道39号経由でしか行けません。

ちなみに、県道39は、気持ちいい快走路でした。
さて、ここから時間がないので、急ぎます!
R18号を使って、上越市街地へ一直線。
そしてさらに日本海まで行くと、
そこは直江津港。
直江津ですよ。
夢の北海道航路があった(今はない)直江津港。
実は、ここから!
なんと、佐渡島に渡るのです!
佐渡汽船のカーフェリーが、直江津から出ているのですよ。
しかもカーフェリーなのに、双胴の高速船!
こりゃ、フェリー好きにはたまらんです。
で、ワクワクしながら乗船手続きのため、窓口に行くと・・・

け、欠航?

まだ、全然雨も降ってないよ?
なんでも、この高速カーフェリーは時化に弱いらしく、
よく欠航になるんだとか。
そして、現在低気圧が接近中で、これから荒れるんだと。

これが、乗るはずだった船。「あかね」というそう。
カッコいい。。。乗りたかった。。。
ということで、しばし直江津の港で、ぼうぜん。
この日の予定が、ガラガラと崩れました。
この14時過ぎの便に乗って、16時半には佐渡島に到着するはずだったのです。
さて、どうしたもんか。
周りには、似たようなライダーがたくさんいて、
同じように迷っている様子。
窓口の係員によれば、
これから高速道路を使って新潟まで行けば、16時過ぎのフェリーに間に合うとのこと。
新潟の便は、時化にも強いフェリーなので、欠航はしないだろうと。
あー!どうしよう!
(つづく)