有峰林道を北上するにつれ、うっそうとした樹木の下の道へ。
景色は、ほとんど見えません。
だいぶ走ると、チラッと湖らしきものが見え隠れしてきます。

道は狭くなっても、これだけあれば十分。
ただ、樹木の下なので、台風で落ちた葉っぱが大量に積もっていまして、
走りにくかったのが残念。。。

そして、ようやく湖が見える場所に来ました。

湖と空の青さが美しい。

正面には立山ですよ。

せっかくなので、椅子を取り出し・・・

いただきます~。
神岡で仕入れたのり弁を頂きました。
途中、弁当がひっくり返ってて、ぐちゃぐちゃでしたけど。

一眼レフの望遠で立山を望みます。
室堂は見えないか・・・?

さすがに、わかりませんでした・・・。

こちらが、有峰湖のダム。

そしてダムの反対側は、ものすごい断崖でした。


ダム全体が見渡せます。

これがまた、気持ちいい。。。
しかも、クリアラップ。サイコー。

麓まで来まして、川の上から振り返ります。
県道6号立山街道にぶつかり、
あとは富山平野方面へ。


ブリヂストンのBT023は、フロントが安定している感じがしますね。
良い意味でフロントにどっしり感があって、
不安感がない。
フロントに任せて走れるタイヤのように思いました。
さて、県道から広域農道を経由し、

こんな田園地帯を快走します。
富山のお米も美味そうだなー。

途中で見つけた「城山の湧水」。
ありがたくペットボトルに詰めさせてもらいました。
こういう、地元のおいしい水を頂くのも楽しみの一つ。
そして、このあと、「大岩不動の湯」という温泉に行ったのですが・・・
なんと、定休日。
この日は火曜日でして、平日だとこういうことがあるのです。
グレーのお湯で、源泉かけ流しらしく、楽しみにしてたのですが・・・。

悔しいので、近くの別の温泉「湯神子」へ。
こちらは、無味無臭の温泉で…
ちょっと残念。
このあと、買い出しを済ませた後、県道333にて再び山岳地帯へ。

剱岳へ向かうこの道は、これまた素晴らしい道でした。
ワインディングロードというよりも、
山奥へ延びる一直線みたいな雰囲気で、
北海道を思わせる感じ。

奥に行くにつれて、川も山岳地帯っぽく。

途中、こんな水力発電所も。
とにかく、水がきれい。

そして、終着地点がこちら。

中部山岳国立公園・馬場島野営場
剱岳への登山の起点となる場所みたい。

登山客が多かったですが、
それでも平日ということもあり、野営場はガラガラ。
ここは、なんと無料の野営場です。
もともと、登山客用の野営場は、無料の場所も意外とありますけど、
私にとっては貴重な場所ですよ。
シンプルで余計なものがない、登山用の野営場は、まさに理想的。

お陰様で、明るいうちからテントを張り、のんびりさせてもらいました。

もちろん、炊事場もあります。

明るいうちから、乾杯~!
「富山に乾杯」です~。

さすがに外は冷え込んできまして、
持っていた燃料缶?に着火し、暖を取りました。
でも、星空は、ここでもサイコー!


ピンぼけしてますが、黒部の地酒を頂きました。


今回のコース。
ほんと、この野営場はよかったな~。
(つづく)