
こちらは、ビオトープの西側斜面。
最近、市による草刈りが行われ、スッキリしました。

こちらのクヌギの木は、相変わらず子供たちの遊び場になっている様子。
散らかってます。(笑)
枝ぶりがいいからねぇ。

この西側斜面は、昔、ビオトープが造成されたころ、
花の咲く灌木がたくさん植えられていました。
それが、雑草と葛に覆われるようになり、
枯れてしまって、
今は影も形も無くなりました。
ただの雑草地帯になってしまったのです。
が、先ほどのクヌギの木などのように、そんな中でも元気に育ってきた樹木が何本かありまして、
荒れた雑草ばかりだった場所に、変化をもたらしています。
ところで、先日、近所の方から、この場所について相談を受けました。
樹木が茂り過ぎて、池が見えなくなっているし、
雑草が刈られず放置され、伸び放題になっている場所がある、
との意見でした。

例えば、この場所ですね。
手前の茂った雑草と、奥の枝葉が茂った樹木。
これらのために、池が見えなくなっているということです。
樹木については、確かに茂り過ぎていて、そろそろ剪定が必要ですね。
ただ、やりたくても市のほうも予算も時間もなく、
そして、我々も手が足りず、そこまで手が回らない・・・
という事情を説明しました。

全てを短く刈り込んでしまうと、茂みに住む生き物の行き場がなくなってしまうので、
わざと刈らない場所を残しているのですね。
ただ、ずっと同じ場所を残しているので、だいぶ頑丈な雑草になっていることも事実。
なので、そろそろローテーションが必要なのは確かです。

その辺の事情を説明しました。
今回の話で思ったのは、
そういった事情(わざと草地を残していることなど)が、まだまだ知られていないな~ということ。
次に発行する会報誌で、ちゃんと宣伝しないとね。
それから、これまでビオトープに対する地元の意見というのは、ほとんど無かったので、
みんな関心ないのかな~?と半分諦めていました。
でも、意見があるという事は関心があるという事なので、
こういった関心を、うまく活かすことができれば・・・と思いました。


数個食べましたが、意外とイチゴらしい味で、美味いですよ!

こんな綺麗なヒルガオも咲いてます。

池を眺めていると、水の中で色々な生き物が動いてますねぇ。
みんな生きてます。