ビオトープの生き物調査2017 | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

今日は、自然の会の活動日。

毎年恒例の、ビオトープの生き物調査です。

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調査の対象は、この湿地池。

すでに、気の早い子供が来てました~。(笑)

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この湿地池は、直接湧水が注ぎ込むこともあり、

水質も良く、そして浅いので、生き物調査にはピッタリ。

山桜の木陰で、日陰というのも良いですね。

まず、池の中に入って、泥さらいをやりました。

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そして、泥の中から、生き物を探す!

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子供たちも集まってきて、賑やかです♪

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今回も、学生ボランティア団体IVUSAの皆さんが来てくれまして、

胴長を着ての泥さらいや、その他いろいろやってくれました!

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ひたすら、泥を網ですくいます!

すると、アメリカザリガニや、ヌマエビなどがいっぱい。

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周りでも、思い思いに網ですくって生き物を探します。

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今年も、アメリカザリガニは、そこそこいました。

ここ数年、小型化しているという傾向は変わりませんが、

数だけは、けっこういますね。

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そして、今年の発見!

これは、マツモムシ、というらしい。

初めて見ました。

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そしてこちらは、恐らくシオカラトンボのヤゴ。

ヤゴは、なかなか見当たらないのですよね。

いるはずなんだけど・・・。


そして、最後にそれぞれの数を数えてみました。

アメリカザリガニ:159匹 (2016年:80匹  2015年:92匹  2014年:92匹)

ヌマエビ:100匹以上  (2016年:24匹  2015年:21匹  2014年:4匹)

メダカ:52匹  (2016年 34匹  2015年:26匹  2014年:10匹)

マツモムシ:1匹

アメンボ:1匹

カワニナ:数匹  (2016年:1匹  2015年:10匹  2014年:10匹)

ザリガニが減少傾向かと思いきや・・・

増えてますね!?

それから、ヌマエビの数が大幅に増えているのは、なぜ?

メダカも若干増えてますね。

うーん、理由は分かりません。

今年は、いつもより水不足で、水位が下がっていた点が例年と違う点でしたが・・・。

なお、昨年の様子はこちら↓

その前の年がこちら↓

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最後の集合写真です。

みなさん、お疲れさまでした~。

ドロドロになりながら、頑張ってくれました。

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使った道具を水洗いして、作業終了。

今年は、子供たちや親御さんも何組か集まってくれて、

嬉しかったです♪