昔、昔、明石家さんまさんが、
幸せってなんだっけ♪
と謳うCMがありましたが。
幸せとは何か?
という問いは、とっても大切な問いだと・・・
今では、そう思います。
それまでは、幸せとは何かが分からず、
ただ、闇雲に生きてましたね。

そもそも、幸せになりたい、と意識したことさえもなかったですが。
それが、幸せになりたい!と思った時、
はて?
幸せって、なんだっけ?
という疑問にぶち当たりまして。
世間一般的には、
豊かであるとか、周りから愛されているとか、守るべき相手がいるとか、
仕事や趣味が充実してるとか、社会から認められているとか、
そんなこんなで、私も以前はそんなふうに思っていましたが、
果たして、ほんとうにそうなんだろうか?と思うようになりました。
そこには、
自分がいなかったんですよ。
常に、周り。環境。
これこれ、こういう境遇になれば、私は幸せ。
そう信じて疑わなかったのですが、
それだと、周りの環境に、私の幸せは依存します。
これこれ、こういう状況になれば、私は幸せです・・・・みたいな。
でも、同じ境遇でも、幸せを感じる人が居れば、不幸だと感じる人もいるわけですよ。
以前は、不遇な境遇でも幸せを感じる人は、
単に強がっているか、頭がおかしいか、よっぽどの聖人ぐらいにしか思ってませんでしたけど(笑)、
そうじゃないのですね。
どうやら、ホントに幸せらしい。。。
これは、選択の問題なのだということが分かりました。
私は、こういう境遇だから、幸せです。
ではなく。
私は幸せです、から始まる。
例えて言うと、
私は、この仕事をやってるから幸せ。
なのではなく、
私は、幸せだから、この仕事をしています。
そうすると、既に満たされているから、仕事も楽しくなるのです。
ところで、最初の問いに戻りますが。
幸せって、なんだっけ?
って話。
それは、安心ってことかな、と思います。
何の心配もない。
自分を否定することもない。
自分の価値を証明する必要もない。
ただ、ありのままでいられる安心。
とても、そんな気分にならないよ!
というのはごもっともなのですが、
周りを変えても、ダメ。
自分の心を変えるしかない。
私も、何度も何度も、そうやって言い聞かせています。