先日の前々前世の記事に書いたように、
過去世については、いくつか見ましたし、見てもらったことがあります。
その中で一番印象に残っているのは、こんな内容でした。
時代は分からないけどかなり古い時代、どこかの砂浜を私が歩いていて、
それもボロボロの姿でフラフラ。何かから逃げてきた感じ。
ついに疲れ果て、砂浜に倒れこんでいたら、一人の女性がやってきて、水をくれ、
近くの自宅に招いて、食べ物をくれました。
女性は子供が一人で、夫は戦争か何かに行っているみたいでした。
私は、その家でしばらくお世話になり、元気を取り戻しました。
お礼に畑仕事もしました。
暫く後に、その女性の元を去り、捉えられている仲間を救いに街に行きます。
どうも、私は反体制活動をしていて、その時の為政者に対し、強い憎しみを感じています。
でも街に行ったら捕まってしまい、牢獄に入れられ、最後は打ち首になってしまいました。
その時、女性の家で過ごした穏やかな日々が脳裏に浮かび、
あの時は幸せだったなぁ・・・と思いました。
そして、憎しみで生きてきた自分の人生はこれで良かったのだろうか?
と、少し後悔を感じました・・・。
こんな内容だったのですが、実は、これには後日談がありまして、
この時の女性が、現世で知っている方だったということが分かったんです。
その方も同じ過去世を見ていて、「行かないで!」と思った・・・と、後で聞きました。



そんなこんなで、私の今生のテーマは、
争わないとか、平和でいたいとか、
そういうことなのだな・・・と思いましたし、今でもそう思っています。
というのは、子供の頃から、心のどこかにそういう想いがあり続け、
これらの過去世を見て、
あぁ!これだよ!!
って確信したんです。
この時見た過去世は、そういう意味で、非常に印象に残っていますね。
もう、憎しみや争いはたくさん。
何も生まないし、誰も幸せにはならない。
自分が正しいと主張しあって、相手を非難しあうようなことは、何の意味もない。
そこには憎しみや争いしかない。
そんなことは、私は望んでいませんから。