めぐみ野緑地に、ちょっと問題が持ち上がっています。
緑地、つまり雑木林ですが、
ここの樹木が巨大になり、
背が伸びたのが原因で、
周りの住宅の日当たりが悪くなっているのです。
以前から、この問題は持ち上がっていて、
何度か要望を出し、対応してもらっていましたが、
根本的な解決にはなっていなかったようです。
解決するには、高齢化した巨木を伐採するしかありません。
というと、勿体ない・・・と思ってしまいそうですが、
実はそうではなく、
健全な雑木林を維持するためには、定期的な伐採は欠かせません。
昔は、定期的に伐採されていたのですが、
今は、ほとんど手入れされることもないので、伸び放題となっているのです。
なので、私としても、雑木林を健全に保つために、
適度に伐採したほうが良いと考えています。
そもそも雑木林は、生活と密着した空間で、
人が自然と触れ合える格好の場所ですから、
周りの宅地と共生できないと意味がないと思います。
そこに住む人たちから愛される雑木林であってほしい。
だからこそ、ちゃんと手入れをして、
周りの住宅に迷惑がかからないようにしたほうが良いと思います。
でないと、住民にとっては、
雑木林が、たんなる迷惑な場所にすぎなくなってしまいます。
貴重な雑木林を後世に残していくには、
人々の理解は、必要不可欠だと思うのです。