以前、いつ死んでもいいという記事を書きましたけど、
それと絡んだ話になりますが、
今は、「悩み」が、ありません。

もう少し正確に書くと、
悩むことを止めた、
と言えると思います。
悩んでいる状態というのは、
自らの意思で、悩もう!と意図した結果なのだと、
私は思っています。
だから、ある時から、悩むことを止めました。
ところで、悩みとは、何かしらの不安から引き起こされる場合が多いですが、
不安がることも、同時に止めました。
不安そのものは、どうしても湧いてくるし、
これは止められない。
しかし、その不安がやってきても、
うろたえずに、受け止める。
あぁ、不安がやってきたな、と。
そして、
この不安は、私には必要ないです、

と宣言して、手放す。
そういうことを繰り返しています。
結果として、悩むことも無くなった、ということです。
以前は、不安の上から、さらに不安がやってきて、
とにかく、不安だらけの毎日でした。
不安に押しつぶされそうになりながら生きていました。
でも、そんな生き方が、嫌になったのです。
そんな、不安に振り回されるような生き方が。
不安から、自由になりたい!!

その一心で、いろいろ学び、経験を積んできました。
まだ、道半ばですけど、
不安が浮かんできても、平静でいられることが多くなり、
とても楽になりました。
勿論、その瞬間は、オロオロしたりもするのですが、

我に返るまでが、早くなったという感じです。
大事なのは、不安を抑え込むのではなく、
不安は湧き出るに任せ、
でも、それに翻弄されないってことでしょうか。
実際、いまでも不安そのものは出てきますし、
緊張から来る頭痛も、頻繁に起こります。
緊張というのは、不安が原因ですから。
仕事で緊張し、疲れるのは、
誰かに非難されるのではないかとか、失敗するのではないかといった不安が、
心の奥底にあるからです。
でも、そんな自分も受け入れ、
それでもいいんだと、そう思うようにしています。
そんな、大らかな気持ちになれない!と思うかもしれませんが、
本当の自分というのは、無限なほど大らかで、慈愛に満ちた存在なので、
絶対に大丈夫です。
