ついに来ました。
田沢湖。
24年ぶりです。
ほとんど記憶は無いけれど、日本一の深さで、
カルデラ湖と来れば、そりゃ綺麗でしょう。
田沢湖の不思議なところは、外輪山が特に高いわけでもなく、
近づいていくと、あれ?もう?みたいな意外性がありますね。(笑)

青い湖面と松林。
そして、バイク。
絵になります。

湖岸は白い砂浜で、湖面の青さが引き立つ!
吸い込まれそうな、ピュアブルー・・・!

そんな景色を見ながら、コンビニで仕入れたコロッケカレーを食します。
なんか、秋田ツーリングのときは、お米が食べたくって、
今回もカレーになりました。
お腹一杯になった後は、田沢湖のクルージングです。
やっぱり、反時計回りから開始。
そのほうが、湖に近いからね。
田沢湖を一周する道路は、林の中の快走路でした。

ちょ~、気持ちイイ!

車もいないし、適度なコーナーと、
そして、この木漏れ日が爽やかな、超絶快適道路!!

峠ではないので、アップダウンも無いのが、またイイ。

そして、左側には、田沢湖の美しい湖面が見えるのです。
いや~、最高ですね。ここは。


気持ちよく走っていたら、お約束の辰子像があったので、記念撮影です。

さすがに、ここにはお客さんがたくさん集まってました。

田沢湖の南側です。

南側だと、陽が入らないので、湖の青さが、より引き立ちますね。
そのため、絶景ポイントを見つけては、停車して記念撮影。

湖の縁まで迫るポイント!

爽やか~!

ちょっと引くと、こんな場所です。
このポイントもいいですね~。

こちらは、田沢湖の西側、潟前山森林公園の展望台から。
思ったよりも、展望はきかなかったかなぁ?
さて、田沢湖をぐるっと一周したのですが、まだお昼過ぎ。
田沢湖で野営しようと思っていたのですが、さすがにまだ早い。
そのため、一旦田沢湖を離れて、ちょっと寄り道を。
県道60を経由してR105へ合流すると、今度は北へ。

このR105は、ツーリングマップルでもお薦めルートですし、
阿仁辺りまで行って、また戻ってこようという作戦です。

R105は、普通の山岳国道でしたけど、車も少ないし快適でした。
また、途中まで並走する秋田内陸縦貫鉄道も、なんだかイイ感じ。

そして、ほどなく道の駅「あに」に到着。

阿仁は、マタギの土地なのですね。
せっかくここまで来たので、マタギの湯、マタギ資料館があるところまで、行ってみることに。

そしたら、なんとクマ牧場もありました。
入り口で記念撮影のみ。(笑)

これがマタギの湯。
この日は、新玉川温泉に入ったので、ここはパス。(笑)
しかし、近くにあった、秋田内陸縦貫鉄道の駅に惹かれまして、

立ち寄ってみたのが、阿仁マタギ駅。

田園地帯の真ん中の無人駅です。

こんな駅舎。無人駅です。
こういう田舎の無人駅って、なんだか癒されるのですよねぇ。。。
そもそも、こんなところに、私鉄の鉄道が走っていること自体、奇跡的じゃないですか。
私も、ここに来るまで、JRじゃない私鉄が走っているって知らなかったです。

時刻表を見たら、あと10分少々で、列車が来る!
駅には、鉄ちゃん向けの撮影ポイント(橋梁など)が書かれていて、
そこに行こうかな!?と思ったのだけど、時間がない!

なので、駅のホームでお出迎えすることに。

もしかしたら遅れるかも?と思いきや、予定通りに列車がやってきました。

当然一両編成。

いいなぁ。。。
私、中学生のころ、廃線になる予定だった、鹿児島の宮之城線に乗った時、
記念に列車の音を録音したことがあったんです。
あの、ディーゼルカーの、ガタンゴトンという音って癒されますよね。

列車は駅に停車。
ワンマンのはずが、後ろにピンクの上着を着たお姉さんが乗ってました。
私を見て、
乗りますか?(聞こえないけど、口の動きだけでそう見えた)
と言うので、
あ、いやいや・・・、写真撮影だけです・・・。
(口の動きだけ)

そしたら、出発の時、お姉さんがこちらを向いて、手を振ってくれました。
ちょ~恥ずかしかったけど、こちらも精一杯、手を振り返しました。。。

秋田内陸縦貫鉄道、いいですなぁ。。。

(つづく)