八幡平アスピーテラインに別れを告げた後は、
R341を南下する、峠越えです。
ここは、24年前、反対側から走ったことがあるのが唯一。
しかも、そのときはGWだったので、周囲に雪の壁がある時でした。
もう、ほとんど覚えてないし、ほぼ初めてのルート。

この日は平日だったのですが、平日は道路工事が多いのですよね。
このように、あちこちで信号に捕まりました。

途中、トレーラーに捕まってノロノロでしたが、
それも無事にぶっちぎって、再び快走。

米代川と雄物川を分ける分水嶺の峠なのですが、名前が無いとのこと。
峠を越え、スノーシェルターのコーナーをいくつも越えていくと、
ついに到着。

ここは、R341から新玉川温泉へ渡る橋の上。

橋の下は、こんな感じ。かなり高い。

この先にあるのが、新玉川温泉です。

そして、これが新玉川温泉の建物。
じつは、この日の最初の楽しみが、こちらだったんですね。
新玉川温泉は、近くの玉川温泉の、日帰り温泉客用に作られた新しい温泉です。
玉川温泉と言えば、強い酸性、湧出量日本一、癌が治る等、色々な特徴がある、
スゴイ温泉なんです。
ちょうど営業開始の9時前に到着し、暫く待ってから入場。

建物のずっと奥に、こんなお風呂の入り口があります。
時間も早いので、誰もいない。

誰もいないうちに、ささっと撮影!

源泉が、非常に強い酸性なので、薄めている浴槽もあります。
源泉に浸かると、気持ちイイ~。
包丁も一晩でボロボロになるらしい、強い酸性ということなので、
肌もピリピリするかと思いきや、そんなことは無かったです。
飲用もあったのですが、
源泉そのままだと強すぎるので、25倍に希釈して飲むようになってました。
とてもいいお湯で、それほど熱くもないので、
じっくり浸かることが出来ました。
じわじわ、疲れが取れる感じ。。。

じっくり堪能した後は、

今回も、コーヒー牛乳。

それにしても、この日は澄み切った青空でした。その代わり風も強く、
温泉の前の大木も、風になびいてます。

さて、再びR341を南下します。
このようなスノーシェードが続く、山深い山岳路が続きます。

またまた工事現場で信号停止。
そういえば、秋田に来てから、このような工事現場での信号。
だいたいフライングする人が多いですね。(笑)
最近の信号は、残り時間が表示されることが多いですが、
だいたい10秒ぐらい前には、地元ナンバーの車はスタートしてしまいます。
関東近郊だと、あまりそういうことは無いですね~。
県民性の違いなんでしょうかね。

ダム湖の宝仙湖が見えてきました。

これは、湖の上を渡る男神橋です。
記念撮影のために寄り道しました。
玉川ダムを過ぎると、道は一直線に谷底へ。

この辺りまで来ると、だいぶ開けた感じがしてきますね。
が、この後、ダンプ等の車列に捕まりまして、
しばらくトロトロ・・・。

そんなとき、道沿いに名水の看板を見つけたので、停車しました。
名水「茶立ての清水」だそうです。

こういう時は、しっかりお水を頂きます。
夜の野営の時、水があるかどうか分からないので、
ゲットできるときにゲットしておく。
しかも、美味しいお水ですからね。
そして、ほどなく田沢湖高原方面の県道127号への分岐。

ここからは、駒ケ岳へ向かいます。

しばらく快走路が続きます。
乳頭温泉郷と、駒ケ岳の分岐まで来て、
平日はマイカー規制されて入れない、駒ケ岳への道へ。

道は、狭く、険しくなってきます。

車だと離合も難しいような狭い道、
かつ、路面もよくありません。
気持ちよく走るどころではなく、路面に気を付けてないと危ないほど。
おまけに対向車も、結構来ますし。

それでも、終点の駒ケ岳八合目からの景色は、見事でした。

あちらに見える駒ケ岳山頂を目指す人で、駐車場は賑わってました。

標高の高い山々の雰囲気が漂ってます。

空が近い。

車だと駐車スペースを探すのも大変ですが、
バイクだと、その辺の隅っこに気軽に止められるので楽ですね~。
さて、来た道を再び戻って、

途中の展望台から、田沢湖をパチリ。
駒ケ岳からは見えなかったので。

白樺林から見える田沢湖です。

なんか、北海道を思い出しますね~。
さて、このあとはいよいよ田沢湖です。
途中のコンビニでお弁当を仕入れ、いざ、田沢湖へ。
(つづく)