ツーリング3日目。(9/20)

前日、見事な夕焼けが見られた八郎潟方面は、どんより曇り空。

結局、テントを張ったのは、こんな場所。
この日も4時過ぎに起きて、身支度を整えます。

前日、夕日を眺めた場所で、パノラマ写真を撮ってみました。
伝わりますかね~。

バイクを停めた駐車場はあちら。
この日も6時には出発です。
いつものように近所のコンビニで朝のコーヒーを頂いた後、
県道37号で東へ向かいます。

早朝の、車の少ない田園地帯を快走~。
R285に合流すると、今度は北上です。
しかし、雲が分厚くて、低い。

この日の天気予報では、北に行くほど天気がマシということで、
さらに北へ。

県道24と3号を経由して、稲穂の間を走ります。
ほどなく、能代川沿いの藤里町に到着。
そこから県道317号で、さらに北上します。
目指すは、白神山地。

道は徐々に細く、険しくなっていきます。

谷あいの橋の上で。

深い渓谷!でも水が綺麗。

分岐点にやってきました。
まずは、右の青森方面へ。

青森との県境にやってきました!
なぜか、この辺りだけは道路の幅が広い。

ここは、釣瓶落峠というそうです。

険しい山肌です。
トンネルの向こうは青森件なのですが、ここで引き返します。
あっちまで行ってしまうと、ものすごく遠回りになるのと、
青森県側はダートが続いているため。
ピストン走行は嫌いなんですけど、仕方ない。

来た道を再び引き返し、さきほどの分岐点まで。
分岐点から左は、白神山地の美しいブナ林が広がっています。



細い道でしたが、素晴らしいブナ林の中を走行~。

そして、岳岱風景林に到着。

ここで、ブーツからサンダルに履き替え、しばしブナ林を散策しました。



樹齢、何百年かの大木。





見事なコケです。


湧き水があって、飲むためのコップまで置いてあったので、
しっかり、美味しく頂きました。

しかし、森を歩きながら気が付いたのですが、
こんな深い森の中なのに、
鳥のさえずりが、まったく聞こえないのです。。。
ウチの方の雑木林とかあるくと、ひっきりなしに鳥の鳴き声が聞こえるのですが、
この時は、
シーーーーーン・・・
としてまして、ちょっと不思議な感じでした。
ブナ林には鳥はいない?
いやいや、まさか~?
ということで、再び藤里町に引き返しました。
(つづく)