ということで、灯台が見えてきたということは、
男鹿半島の先端、入道崎です。

実は、この場所は24年前に来たことがあります。
あの時は、青森から下ってきて、男鹿半島をぐるっと回ったはず・・・(記憶が薄れてます)
ただ、この緑の芝と、白黒の灯台の印象は残ってました。

そして、これらのお店も、あんまり雰囲気は変わってない?
ちょうど腹が減ったので、とある食堂に入って、
注文したのが、男鹿焼きそば・・・(だったかな?)

祝日にしては、お客さんも少なく、お店もがらーんとしてました。(笑)

そういえば、テーブルに置いてあった醤油。

キッコーマン・・・かと思いきや、キッコーナン?

秋田ではメジャーなお醤油なのでしょうかね。
そういえば、鹿児島でも、キッコーマンは、それほど有名ではなく、他のブランドでしたね。
ちなみに私は、ずっとフンドーキンでした。

ご飯の後は、灯台付近を散策。

海が綺麗ですなぁ。

向こうには岩礁。


芝生の上に、寝っ転がって、日向ぼっこ。
実は、この日、風はけっこう冷たかったんです。
カラッとした乾いた風なので、走行中は寒くて、
こうやって、日差しを浴びて寝転がると、ちょうどポカポカして気持ちがイイ。

空を見上げながら、15分ぐらいお昼寝タイムでした。
さて、充分休憩し後は、県道55号を経由して、八望台へ。
入道崎から少し内陸に入ったところで、このような展望台があります。

ここから見えたのは、

ニノ目潟(手前)と、戸賀湾です。

そして、こちらの方角には、一の目潟も。
(樹木でほとんど見えず)
これらは、かの有名な、爆裂火口の代表例です。
地理の教科書に、必ずといっていいほど出ていたはず。
ようやく噂に聞いていた爆裂火口が見られました。

この辺りは、はるか昔に火山活動が活発となり、
爆発によって、このような穴が開きました。
カルデラとは違います。


これまた、長閑な丘陵地帯を縫って走る、気持ちのいい道でした~。

そして、R101を渡って、こんどは県道55号へ。
目的地は、寒風山。
最初、名前は聞いたことあったけど、それほど行く気はありませんでした。
でも、地図を観ていると「大展望」との文字が。

寒風山への道に入ると、稲穂が揺れる田園の中を登っていく快走路になって、
思わず記念撮影。
そして、さらにこんな景色が。


この、丘に囲まれた草地の中の一直線は、素晴らしい。

めっちゃ気持ちイイ・・・!
そして、寒風山は、この少し上にありました。
(つづく)