先日、めぐみ野緑地の調査を行いました。
私たちが普段活動している場所とは違うところです。
あまり立ち入らない場所なので、
実態の確認と、それからクヌギ探しが目的。

航空写真だと、こんな感じ。
赤い線が、道路、いわゆる「あかみち」です。
カブトムシ探しイベントなど、私たちが普段活動しているのは、
この写真の右外になります。

この場所ですね。
実は、ここにはクヌギの木が7本ほどあります。

こんなクヌギの大木もあります。
そのため、まずここから整備を始めたわけです。
で、今回調査をしたのは、逆の西側。
最初の航空写真で、オレンジ色の線引いてますが、
このオレンジ色の線が、調査したルートです。
道など無く、藪をかき分け進みまして、
航空写真の「クヌギ」(オレンジ線に近い方)の辺りに、クヌギを発見しました。

ぶっといツルがまとわりついてます。

こちらも、下は笹。上はつるがまきついてます。

こちらも。
この周辺だけ、6本ほどクヌギがありました。
しかし、その他は、その他の樹木ばかりでした。
全体的には、コナラが多いような感じでしょうか。

道路も、笹で埋まりそうですね。(笑)

そして、道路沿いに、1本だけクヌギの木が。
見事な枝ぶりです。
しかし、調査して分かったのは、クヌギの木は、意外と少ない、ということでした。
また、人の手が入っていた時代から、だいぶ時間が経過しているので、
常緑樹が増えつつあるのも感じましたね。
それと、樹木の巨大化と高齢化も。
適度な若返りを図った方が良さそうです。
また、今回調査したこの場所ですが、これまで全くの手つかずでした。
しかし、もう少し散歩ぐらいできるようにしたい。。。
今回、調査したルートに道を作り、散策できるようにしたいと思っています。
そうすれば、クヌギも回れますし。
また、先日紹介した、秘密基地も、このどこかにあります。
子供たちが遊ぶにも、もう少し手入れしてあげた方が安心ですよね。(笑)