
ビオトープ池ですが、ご覧のようにヨシをはじめ、たくさんの植物が生えてます。

また、水面には藻もたくさん浮いてまして、

水の透明度も、お世辞にも良いとは言えませぬ・・・。
でも、このトンボをはじめ、多様な生き物が住んでいるので、
それほど悪い環境ではないはず。
ただ、以前、VODを計ったことがありましたが、確かに悪い数値でした。
この池に流れ込むのは、湧き水の他に、
団地の雨水なのですが、

このように、たまに泡が出ているところを見ると、
何か良からぬものが雨水の側溝に流れ込んでいるようです。。。
洗車の排水とか。
ただ、これらの影響よりも、やっぱり、
池の中に、大量に蓄積したヨシなどの沈殿物が、ヘドロになって、
水質が悪化しているのだと思います。
池の底をかき回すと、ドブ臭い匂いがします。
さらなる悪化を食い止めるため、ここ数年は、ヨシ刈りを行っていますが、
根本的な解決は難しい。。。
抜本的に、ヘドロの除去などしないと無理でしょう。
でも、そんなことは無理なので、時間をかけて改善していくしかありません。
ただ、ビオトープ池の隣にある湿地池。

こちらは、小さい池であること、湧水のみが注いでいることから、
定期的な草刈りや、泥さらいのお陰で、
比較的良好な状態を保っています。
底まで綺麗に見えますよね。

カワニナが動いている様子が分かります。
まずは、ここを綺麗に保ちたいですね。