今度の日曜日は、ふたたび、中大ボランティアセンター主催の、
公務員を目指す学生さんの団体が、堀之内里山保全地域を訪れます。
そこでまた、お話するわけですが、
今回は事前に、学生さんの意気込みコメントを拝見させていただきました。
いやぁ・・・みんな、真面目ね。

やっぱり、と言いますか、里山保全地域の活動そのものよりも、
公務員というか、行政と地域住民の関係についてお話したほうが良さそうですね。
とは言え、私は別に、その筋の専門家ではありませんので、
私の思うところをお話する以外、ないのですが。
おそらく、堀之内里山保全地域の活動にかかわる部分だけではなく、
例えば、自治会と行政の関係など、お話すると参考になるかもしれません。
3年前に私が経験した、自治会長としての立場などですね。
また、ビオトープの方の活動では、
八王子市の、公園里親制度を利用しての活動なので、
行政と、地域活動家との関係という内容をお話できそうです。

その意味では、堀之内里山保全地域の活動は、
母体となる団体が、行政が関与する前から活動していたので、
行政の方も、ちょっと及び腰的な雰囲気がありまして、(笑)
これはこれで、また一つの事例として面白いかと。

いずれにしても現代は、地域活動にあまり深くかかわりたくない、
という風潮です。
そのほうが、行政としてはやりやすい面もあると思いますが、
でも、デメリットの方が大きいと思います。
ゆくゆくは、地域活動を盛り上げたほうが、みんな幸せになれると思うのですよね。
ま、聞いてくれる学生さんが、どう受け止めてくれるかは分かりません。
私は、私が思うところをお話するのみです。
しかし、こういう機会は、ほんとに貴重ですね。
人の繋がりというのは、何かを生み出す力だと思います。