ビオトープの活動(2016.06.04) | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

今日は、自然の会の活動日でした。

まず、八王子市水環境整備課から貸与して頂いた物品を確認。

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これらの道具に、自然の会の名前を書いて、完了!

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さて、今日はこちら。湿地池での活動です。

湿地池の生き物を探す!という生態調査です。

過去2年実施している恒例行事です。

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今年は、外政ボランティア団体IVUSAの皆さんが来てくれましたし、

子供たちも、チラホラいましたので(笑)

賑やかでした。


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ひとつ失敗したのは、桶に水を張る前に、池を攪拌してしまったので、

こんな泥水になってしまいました。(笑)

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私と、もう一名で胴長を着て池の中に入り、底の泥を岸に上げ、

生き物を確認しました。

また、網を救っての確認も並行して。

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木陰の作業ではありましたが、蚊がブンブン飛んでいて、

みなさん、だいぶ噛まれましたね。にひひ

ちなみに私は、半そででも、全く気になりません。

耐性が出来たようです。(笑)

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集めた生き物の中から、種類別に選別します。

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そして、種類別にカウント!

今年の結果は?


アメリカザリガニ   80匹   (前年:92匹  前々年:92匹)

ヌマエビ  24匹   (前年:21匹  前々年:4匹)

メダカ  34匹  (前年:26匹  前々年:10匹)
(カダヤシらしきもの含む)

カワニナ  1匹  (前年:10匹  前々年:10匹)

イトトンボヤゴ  0匹  (前年:2匹  前々年:10匹)


昨年の記事はこちら↓


今年の傾向は、

まずアメリカザリガニの小型化が進みました。

昨年よりも、さらに小型です。

赤いザリガニは、ほぼ皆無。

それでも80匹という数を維持しているのは、アメリカザリガニの繁殖力の強さでしょうね。

おそらく、アメリカザリガニを捕食する大型生物が増えているのでは?

赤いザリガニの死体を、いくつか見かけますので。

あと、ザリガニ釣りの子供たち。(笑)


それから気になったのは、カワニナがほとんど見当たらなかったこと。

カワニナを繁殖させるために、コンクリートブロックを入れたりしましたが、

効果は無かったか・・・。

それから、ヤゴも確認できず。

水棲昆虫が増えてくれるのを期待しているのですが、

なかなか増えませんね。。。

ゲンゴロウやタガメは、どこにいるんでしょう。

色んな生き物が見られる場所にしたいので、種類を増やしたいんですけどね。


メダカは、例年通りたくさんいました。

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ということで、本日の作業、終了。


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若い皆さんのお陰で、助かりました~。


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ところで、活動が終わった後、

ザリガニ探しの子供たちが、たくさんビオトープにやってきました。

こうやって、子供たちが自然に触れ合える場所があるってのは、

ほんとにいいなぁ、と思います。

思い出をたくさん作ってほしいですね。