MOTO-GP イタリアGP評 | タケシのありのまま日記

タケシのありのまま日記

旧名から変更しました。

注目の、MOTO-GPイタリアGPが終わりました。

朝のウォームアップでは、スズキのM.ビニャーレスがトップ。

これは・・・!という期待で見始めました。

が、まず第一の悲鳴。

スタート直後、フロントローのM.ビニャーレスが、あっという間に後続に飲み込まれ、

後方に埋もれる事態に!オーマイガー!


しかし、同じくスズキのA.エスパルガロが順位を上げて、序盤は3番手付近を走行!

そして、第二の悲鳴が。

V.ロッシがスローダウン・・・!

マシンから白煙を吐いていて、エンジンブロー。万事休す。

トップのロレンソの後ろにぴったりと張り付き、

これは勝てるかも!!

と思っていた矢先でした。

イタリアは勿論、世界中のファンが叫んだことでしょう・・・。


最後は、ロレンソとマルケスのバトルになり、

僅差でロレンソが優勝。

1.J.ロレンソ   ヤマハ
2.M.マルケス   ホンダ
3.A.イアンノーネ   ドゥカティ
4.D.ペドロサ   ホンダ
5.A.ドゥビジオーゾ   ドゥカティ
6.M.ビニャーレス   スズキ


ホンダは、かなり深刻ですね。

ストレートでスリップストリームに入りながらも、ヤマハを抜けない。

パワーのホンダが、ですよ!

マルケスの頑張りで、なんとかトップに絡んだという感じです。

イアンノーネとドゥビジオーゾの同僚バトルがまたもや始まり、

ヒヤヒヤしながら見てました。(笑)

なんでも、この二人、アルゼンチンの一件の後、

ドゥカティのボスから、1周につき1回しか抜いてはダメ、と宣告されたそう。


そして、スズキのビニャーレスですが、

スタート直後、4速に入ったところで電子制御のトラブルらしく、

加速しない状態になったそう。

スズキも、まだ改良が必要そうですね。

でも、今回、ヤマハファクトリーのロッシは決勝で、

ロレンソは予選で、エンジンブローしたので、

ヤマハ、ホンダと言えども、ギリギリの状態なのでしょう。


しかし、今回のロッシの落胆ぶりは分かります。

地元イタリアで、久々に勝てる!

という確信があったなかでしたから。

もし、ムジェロでロッシが勝ったら、そりゃもう大騒ぎだったでしょうねぇ。

また、次のカタルニアで頑張ってほしいもんです。