R371から、R46に合流して、再びシーサイドラインです。

そこは串本。
本州最南端の地です。
実は、今回のツーリングでは、串本に行くつもりはありませんでした。
なぜなら、以前行ったことがあるから。
どうせなら、行ったことが無い場所を走りたかったからです。
しかし、以前来たのは25年も前。
学生時代です。
それに、紀伊半島も、だいぶあちこちを走り、未踏地が限られてきていましたので、
じゃ~、久しぶりに行ってみるか!と。
串本市街地を経由して、本州最南端の潮岬灯台を目指します。
うっそうとした、南国雰囲気満載の樹木の中に、バイクを停めて、

久しぶりの灯台へ。

あれ?こんな感じだったっけ?
うーん、記憶がない・・・。

灯台の中に入って登れます。
あ、ちなみに有料です。(笑)


しばらく、灯台からの眺望を楽しみました。

真っ白で綺麗な灯台ですね。
さて、次は・・・

深い木々の間を抜け・・・

潮岬タワーに到着。
おぉ、これは、なんとなく覚えてるぞ!
昔のまんまの気がします。

そして、タワーの目の前に広がる芝の広場。
そう、ここに25年前にテントを張って泊まりました。
が、覚えている景色と、なんだか違う・・・。

でも、これは在ったような?

ここの芝生の広場は、ライダーの間では有名なキャンプ地になっているようですが、
私が25年前に来たときは、まだそんなことなくて、
たまたま立ち寄ってみたら、そのへんでテント張っていいよ~ってアバウトな感じだったような。
今は、きっちりテントサイトも決まっていて、
ハイシーズンは有料になるようですけど、
ツーリストが気軽に泊まれる場所ってのは、ありがたいですね。
さて、海沿いの道をぐるっと回ると、
今度は、紀伊大島への橋「くしもと大橋」へ。


徐々に、ループ橋が見えてきました。

ループ橋のコーナーに入ります。


景色が、どんどん変わります。

そして、紀伊大島への橋の部分を渡ります。
島の中の県道40号を走ると、あっという間に終着点の樫野崎へ。

これは、昔、トルコ軍艦がこの地で遭難した際に、地元民が助けてくれたことがあって、
その記念碑です。
最近、「海難」という映画で取り上げられたので、有名かも?

向こうに見えるのが紀伊半島です。
意外と距離がありますね。

こちらが樫野崎灯台です。

さて、道はここで途切れるので、今来た道を戻ります。


ここから串本市街地に戻り、R42へ。
市街地の混雑を抜けたと思ったら、
橋杭岩という道の駅があって、急きょピットイン。

道の駅は、すごく混雑していたのですが、こんな景色が広がっているので、
なるほど!でした。

そろそろ宿探しの時間。

すると、近くに海水浴場があるとのこと。
もう、探すのが面倒なので、そこに決定。(笑)
近所のスーパーで買い出しを済ませ、

もちろん、泳いでいる人はいませんが、
散歩している人は多い。


もちろん、昼に入手した醤油で。

トイレは、駅の方にあるので、

駅の方に行ってみました。

無人駅なんで、ちょいと入ってみました。

普通の電車だけじゃなくて、
特急も結構走ってました。

海水浴場の夜景です。
この日は、位置関係から夕日は見れませんでしたが、
海岸の穏やかな夜を過ごせました。
(つづく)