先ほど、里山保全のボランティア活動に、たくさんの若者が来てくれた話を書きましたが、
ボランティア活動ってなんだろう?
と、昔から思っていました。
今思うのは、
ボランティア活動ということに、特別な意味は無い、
ということです。
私が、里山保全活動をやっているのは、
単純に、好きだからです。
結果的に、ボランティア活動と呼ばれる範疇になっていますが、
それは別に仕事としてやっても構わないですし、
形式にこだわりはありません。
ボランティアだから神聖だ、というわけではありません。
そもそも、
人は、好きなことをやる、
というのが、あるべき姿だと思います。
仕事だろうが、ボランティアだろうが、まったく違いは無い。
趣味のバイクツーリングも同じ。
単に、好きなことをやる、ということであって、
仕事だとかプライベートだとか、そういう区別をつけることに、意味はありません。
勿論、形の上では、収入があるとかないとかありますが、
心のレベルでは、そんなの関係ねーですな。

ところで、災害支援ボランティアが盛り上がるのは、
強いニーズがあって、それに応えることによって、達成感が得られるからと思います。
これを、ボランティアだけにしておくのは勿体ない。
避難所運営とか、色々なノウハウは、災害の時にとても大切です。
熊本でも、東北で活躍したNPO団体が頑張っているようですが、
NPO団体ではなく、企業として運営できないのかな?
万が一、災害が発生したら、避難所運営を請け負います!
みたいな企業があっても良いと思うんだけど。