ニュースを見る限り、相変わらず清原元選手は、叩かれているようですね・・・。
今日見たニュースでも、
西武時代の教育がなってなかったとか、
若いころから「野球をやってなかったら極道になっていたかも」なんて言ってるから・・・
とにかく、とことん、ここぞとばかりに叩かれているようです。
敬意を込めて、「清原」と呼ばせてもらいますが、

彼が麻薬に走ったのも、何か我々が知らない、彼だけの苦しみがあったのかもしれません。
それは、誰にも分からないのですよ・・・。
私は、このように、誰かが非難されているのを見ると、
胸が痛くなります。
それは、どんな場合でも。
誰かが、誰かを非難している・・・、つまり裁いているわけですが、
正しく裁けるのは、全てを知っている場合に限ると思うのです。
どんな事情があるかも分からないわけじゃないですか。
幼少期に酷い目に合ったのかもしれないし。
また、別のやむを得ない理由があったのかもしれません。
全てを知って、正しく判断できるとしたら、それは神様ぐらいでしょう。
普通の人間が、正しく裁けるはすがない。
ついつい、誰かを非難したくなる気持ちは分かります。
それが、人だから。
人は、自分が非難されることに対して、強い怖れを持っています。
この世の、人の行動の大半は、怖れからくるものだと思います。
老若男女、常に、誰かから非難されることを恐れている。

だから、非難する矛先が見つかると、
自分が安心できるので、
ついつい、その矛先に攻撃を向けてしまいます。
だけど、そんなやり方には、もう飽き飽きなのですよ。
そんなやり方では、誰も幸せになれない。
清原よ。あなたに罪は無い。