すると先生は、
どんな理由があるにせよ、周囲に影響され落ち込んでしまうのは仕方がない事、
まずは、そういう自分を受け入れてください・・・
と言われました。
つい過敏に反応してしまうこの状態は、
認知行動療法などで治す必要はないのでしょうか?
と質問したところ、
過敏に反応してしまう自分を裁かず、
それを受け入れられるようにする、
というのが、当初言っていた認知行動療法になります。
とのことでした。そして、
具体的には、アファメーションがよいです。
「~に過敏に反応してしまう自分を解放します」
と声に出して唱えましょう。
それから、自分を守るためにエネルギーフィールドで周りを囲むと良いです。
光の繭で囲んだり、ヘミシンクの共鳴エネルギーバルーンを使うのと同じです。
マイナスエネルギーが中に入ってくる事を防ぐことができます。
とのアドバイスが先生からありました。
この方法は、最先端の認知行動療法で認められているそうです。
次に、最近考えていたことを質問してみました。
「今を感じる」ことに意識を向けようとしているが、
身体の感覚(暑い、寒いなど)を感じることはたやすいけど、
心の感情(嬉しい、悲しい)を感じるのは難しい。
「今を感じる」というのは、心の感情を感じるという意味だと考えていたので、
どうすればそれが出来るのか知りたい。
先生曰く、
心の感情をすぐに感じるのは難しいので、まず身体の感覚を感じることから始めましょう。
普段から、30秒ほどの間、周囲の音だけに意識を集中する練習をするとよいです。
また、身体の感覚でも、快感に繋がる感覚に注意を向けるのがよいでしょう。
寒い!とか痛い!とかじゃなくて、暖かい~!柔らかい~!
それを口に出して言うと良いです。
身体の感覚が感情を引き出すので、まず身体の感覚に敏感になれば、
感情にも敏感になります。
とのことでした。
過去のカウンセリングの振り返りの続きです。
今回は2011年の最初のころ。
周囲の状況や人に左右され、
自分の気分が翻弄されることについて相談しました。
この頃は、自分がどう感じているか、よく分からなかったんですね。
こうやって教えてもらった方法を続けながら、
徐々に感覚を取り戻していき、
そして、感情の動きにも、だんだん気が付くようになっていきました。
(たぶん、つづく)