昔読んだ本の感想をメモしていたのを見つけ、
懐かしいなぁ~と思いながら読み返しました。
その本は、これです。
オール・イン・ザ・プレイング
著:シャーリー・マクレーン
著:シャーリー・マクレーン
シャーリー・マクレーンさんと言えば、アウト・オン・ア・リムですが、
それよりも先に、この本を読みましたね。たまたまですが。
このオール・イン・ザ・プレイングは、
テレビ映画の「アウト・オン・ア・リム」の撮影で経験した様々なことを記したものです。
シャーリー・マクレーンは、スピリチュアル界では有名な方ですが、
この本を読んだとき、結構、印象に残ったのを覚えています。
以下、本から抜粋を。
人生とは舞台であり、私たちはそれぞれその上で演じている役者なのだ。
人は自分で自分の役を選ぶ。
しかしその役をどう演じるかが、本当の問題なのだ。
自分で書いたシナリオの自分の役柄に文句をつけている人もいる。
また他の人の役を羨ましがる人もいる。
しかし、それよりも問題なのは、他人の演技を批判し、自分の演技も手厳しく批判しがちだということである。
人は自分で自分の役を選ぶ。
しかしその役をどう演じるかが、本当の問題なのだ。
自分で書いたシナリオの自分の役柄に文句をつけている人もいる。
また他の人の役を羨ましがる人もいる。
しかし、それよりも問題なのは、他人の演技を批判し、自分の演技も手厳しく批判しがちだということである。
人生は私にとっては芝居のようなものである。
自分で毎日脚本を書き、そして自ら演じている芝居なのだ。
だから必然的に他の役も全て私が創作したものなのだ。
楽しい人、魅力的な人、怒りっぽい人、オタオタしている人、恨みがましい人・・・
みんなそれぞれ私には必要なのだ。
私が何も感じない人は、私の芝居の登場人物にはなり得ない。
私に何かを学ばせてくれ、私が自分自身とより深く触れ合えるように助けてくれる人達だけが、
私の芝居の登場人物になるのだ。
自分で毎日脚本を書き、そして自ら演じている芝居なのだ。
だから必然的に他の役も全て私が創作したものなのだ。
楽しい人、魅力的な人、怒りっぽい人、オタオタしている人、恨みがましい人・・・
みんなそれぞれ私には必要なのだ。
私が何も感じない人は、私の芝居の登場人物にはなり得ない。
私に何かを学ばせてくれ、私が自分自身とより深く触れ合えるように助けてくれる人達だけが、
私の芝居の登場人物になるのだ。
これを読んでいたのは2012年ぐらいでしょうか?
ちょうど、その時の私にピッタリの内容で、おぉ~と思ったのを覚えています。
それから、一番印象に残った話が、これ。
子供の頃に見た、暗示的な夢。
それは、ゴリラに追いかけられている夢だった。
私は断崖の淵に追い詰められた。
私の前には二つの選択肢があった。
ゴリラと対決するか、恐怖にかられて崖から飛び降りるかだった。
私はくるっと振り向くと、ゴリラに質問した。
「さあ、いったい私はどうすればいいの?」
ゴリラは肩をすくめて両手を挙げ、
「そんなの知らんよ、お譲ちゃん。これは君の夢だもの。」
と言ったのだ。
それは、ゴリラに追いかけられている夢だった。
私は断崖の淵に追い詰められた。
私の前には二つの選択肢があった。
ゴリラと対決するか、恐怖にかられて崖から飛び降りるかだった。
私はくるっと振り向くと、ゴリラに質問した。
「さあ、いったい私はどうすればいいの?」
ゴリラは肩をすくめて両手を挙げ、
「そんなの知らんよ、お譲ちゃん。これは君の夢だもの。」
と言ったのだ。
とても分かりやすい逸話で、今でもシャーリー・マクレーンの本で一番印象に残っている話です。
この人生は、私の夢。

それまで、
へぇ~~、そうなんだぁ~~、
ぐらいにしか感じておらず、
だから何?
みたいな部分もあったのですが、
その後、これは単なる比喩でも、おとぎ話でもなく、
真実なのでは・・・と思うようになりました。
ちょうど、そんな頃に読んでいた、印象的な本です。