突然ですが・・・、
5年前と比べて、今は・・・、
はるかに、穏やかな気持ちで過ごせています・・・。
もちろん、今だって、凹んだり、怒ったり、不安になったりと、山あり谷ありはありますが、
あの頃と比較すれば、全然違う。
大きいのは、不安が減ったこと。
将来に対する不安だったり、仕事の不安、家庭の不安、その他色々な不安がありましたが、
そういった不安が、ゼロではありませんが、軽くなったんですね。
不安が湧いても、長引かなくなった。
だから、仕事でも、その他でも、気が楽になりました。
これも、色々学んできたお陰だと思っています。
まだまだ学びの途中ですし、学びをさらに深めていきたいと思いますので、
ちょっと振り返ってみたいと思います。
私の好きな言葉に「寛容」というものがあります。
広い心。赦す心。
とでも言いましょうか。
寛容は、相手のためではなく自分のためだと思います。
一般的に「こだわり」は、良いこととされていますが、
私は、そう思わなくなりました。
「こだわり」は「執着」となり、寛容と対極に位置するようになります。
そして、こだわりは、苦しみを生みます。
そのこだわりは、本当に必要ですか?
ちなみに、嗜好とこだわりは、違います。
嗜好は、好み。
単なる好みだから、好みどおりにならなくても、別に構わない。
でも、こだわりは、こだわり通りにならないと、
葛藤を生みます。
それは、執着です。
依存症ですね。
他人が行動が、自分のこだわりに反するとき、許せない!と感じます。
こだわりを、自分のポリシー、主義、主張、と言い換えてもいいでしょう。
そのとき、なぜ許せないのか?を考えてみる。
そこに、執着があるから。
その執着は、本当に必要なのか?
そして、その執着は、他人を裁くだけでなく、
自らも裁きます。
自分を、がんじがらめに縛ることになります。
自分を縛り付けていたのは、自分だった・・・。
だから、自分を解放するため、
寛容であることを選びます。