職場で、メンタルヘルスチェックなるものをやってみました。
確か、事業所で義務付けられるようになったんですよね。
スライドの講義形式で、
心の病についての概要から、ストレスの対処法などの説明がありました。
私の場合は、自分の経験上から、知っていることが多かったのですが、
一般的はどうなんでしょうかね~?
まぁ、それほど専門的な内容ではないので、そうなんだ!
みたいな驚きはないと思いますが。
逆に、私としてはちょっと引っかかる部分もあったりも。
例えば、「身体の健康は勿論ですが、心の健康も大切に・・・」みたいなくだりがありまして、
どうも、優先順位的には身体の健康が先で、次に心の健康みたいなニュアンスだったんですね。
いやいや、心の健康が一番でしょ!
と、独り突っ込みしてました。
それから、ストレス耐性の説明で、
ストレスと上手く付きあって耐性をつけましょう、
的な説明がありまして、これまた、なにっ!?

いやいや、ストレス耐性なんて必要ないですから。
ところで、事例を元にした説明で、
勤続30年の工場長Aさんが工場閉鎖に直面し、暗に退職を勧められて、うつっぽくなる・・・
という例がありまして、こういう場合は、こうしてはどうでしょう的な解説があったのですけど、
その工場長Aさんのセリフを読んでいるうちに、
もらい泣きしそうになりました。。。(笑)
なお、最後に自己診断チェックリストってのがあるんですが、
どれも該当せず!

2~3年前だったら、まだ少し迷う部分もあったのですが、
今は、キッパリ該当しないと言えます。
心の健康に目を向けるということは、
自分そのものに目を向けるということ。
自分を知るということだと思います。
人生で、自分を知ることより、大切なことは無いと思います。
だから、心の健康に目を向けざるを得なくなるということは、
実は、よい機会なのですよね。
