久々の「スピリチュアル書庫」ですが、
今回は、「怖れ」について書いてみたいと思います。
「怖れ」は、人間に備わった基本的な感情の一つだと言われますが、
この怖れが強いと、非常に困ります。。。
過去の私は、他人に対しても怖れを抱き、
将来に対しても怖れを抱き、
また、過去を思い出しては怖れを抱く・・・
という感じで、まさに怖れに翻弄されてきました。

実は、父が心配症でして、
その父の心配癖を、非常に嫌っていたのですが、
何を隠そう、自分自身も「心配」に染まっていたのですね。
父のように、あからさまに表には出しませんでしたが、
心の中は、心配で埋め尽くされていた。。。

今では、そのような心配や怖れも、だいぶ軽減し、楽になりました。
例えば、病気の心配や、将来の心配などで、心を悩ますことは無くなりました。
だからと言って、べつに健康にすごく自信があるわけではないです。
将来は、まったく分かりませんが、
それでも、心配しなくなったのです。
まぁ、なるようになるさ~~、という感じでしょうか。
そのようになった理由は色々ありますが、
自分自身の意思の力を信じる、
ということが、一つあったと思います。
私は、周りに翻弄される存在ではない。
私の意思次第なのだ。
という感じでしょうか。
だからと言って、病気をしないというわけではなく、
病気になるかもしれませんが、それによって私の心は乱されない、ということです。
そう思えるようになったのも、スピリチュアルをはじめとした、たくさんの学びのお陰ですね。