目的を忘れないように
という言葉は、仕事の上でも、他のことで、よく語られる言葉ですが、
ほんとにそうだなぁ~~ということを、常々感じております。。。
それは、なんのためにあるのか?
それは、なんのためにするのか?
どんなことでも、度々、振り返ってみることが大切だなと思います。
最近も、そのことを強く感じたのですが、その例の一つが我が街の集会所のことです。
我が街の集会所は、
我が街が、ニュータウンとして造成された当初に、セットで作られた施設でした。
二年前に町内会の役員をするまでは、それほど意識していませんでしたが、
役員になって、集会所の管理をやるようになり、
そこで色々考えさせられたんです。
果たして、この集会所は、何のためにあるのか?
私は、集会所という名のとおり、住民同士が集まる場所を提供するのが目的だと思いました。
では、なぜ住民同士が集まるかというと、
それはお互いにお互いを知り、親睦を深め、そして健全な地域コミュニティを育成するため、
だと思います。
学生の部活動やサークルでも、みんなが集まれる場所があるから、一体感が出てきますよね。
防災や防犯、その他、地域の問題を解決するためには、
地域コミュニティの育成が欠かせない。
だからこそ、住民同士が集まれる場所が必要なんだな、と思います。
つまり、集会所はそのために存在する。
我が街の町内会は、正式には「集会所管理組合」という形なんですが、
集会所の目的を考えるならば、この管理組合の目的は、集会所を管理することが目的ではなく、
健全な地域コミュニティを育成することが目的なのだと思います。
平たく言うと、みんな仲良くしましょう!
ということだと思うんですよね。
全ては、この街の住民が、互いを理解し、仲良くなって、安心して暮らせるようになるため。
町内会の活動は、この目的を忘れないようにしなければ・・・
と思うのです。