「限定解除」という言葉は、すでに死語になってますよねぇ。。。
知らない若い人のために書きますと、
昔は、バイクの大型免許という区分は無く、
400ccまで乗れる「中型限定」という区分がありました。
この限定を外す、つまり、どんな大きなバイクでも乗れるようになることを、
限定解除と読んでいたわけです。
教習所で免許が取れるのは、この「中型限定」まででして、
限定解除するためには、試験場まで行かなくてはなりませんでした。
なので、限定解除というのは、ライダーにとって憧れでして、
それこそ、限定解除ライダーというだけで、
周りの者は、ははぁ~っ!!とひれ伏すほどでした。。。(大げさ?)
そんな、限定解除に憧れた世代の私は、
就職1年目で、給料をつぎ込み、限定解除を目指しました。
と言っても、腕に自信が無かったので、
限定解除のための特訓をしてくれるという、専門の教習所に通ったんです。
特に、乗りたい大型バイクがあるわけでもなかったのですが、
とにかく、限定解除したかったんです。
「限定を解除する」ってのが、またそそられましたね~。(笑)
そして、教習所で散々練習して、
試験場は3回目で合格しました~。今から、23年前です。
しかし、あの時の教習所は楽しかった~♪
バイクはボロボロでしたが、倒しても平気なので、思いっきり走りまわって、
バイクを操る楽しさを堪能してましたね。
たぶん、パイロンスラロームは、あの頃が一番上手かったと思います。(笑)
今では、見る影もありませんが・・・
つい、限定解除という言葉を思い出して、
昔話を語ってしまいました。。。
リメンバー限定解除!(爆)