いつのまにか、二つの団体にて里山保全活動に関わらせてもらうようになりましたが、
元はと言えば、薪ストーブの薪を得るため、という理由で雑木林に関心が出てきたのが始まりです。
里山保全における雑木林の維持で、もっとも大きな問題が、
雑木林が利用されなくなったという点なのですね。
薪として利用されなくなり、忘れ去られて放置されている・・・
というのが現状です。
なので、いくら雑木林を守ろう!と言っても、
利用者がいないと、すぐに破たんしてしまいます。
現在行われている雑木林の維持活動では、
刈り取った木々は、ほとんどそのまま林の中に放置されているんですね。
かと思えば、私をはじめとした薪ストーブユーザは、毎年、薪の確保に苦労しているんですね。
この需要と供給のアンマッチ(?)をなんとかしたいなぁ~というのが私の望みです。
確かに、切り出した丸太の運搬など色々課題はありますが、
薪ストーブユーザと里山保全活動を、うまく結び付けられないかなぁ~と思っております。
