さて、昨日の記事「その10」の続き・・・
と行きたいところですが、昨日の記事に誤りがありました。
国道342号を成瀬村から走ってきて、国道13号に入った所。
昨日は、このまま国道13号を山形県まで走ったことになっていましたが、
それは間違い。

昨日、急いでいたのでウッカリしておりました。。。(笑)
ということで、国道13号のところから補足をば。
国道13号を湯沢市街地へ進み、そこでどうにも腹が減ったのでコンビニで弁当を食べ、
そして国道398号にて小安峡方面へ向いました。

実は昨年、国道398号は、南から小安峡を経由して泥湯まで走り、そこから再び南へ走ったので、
小安峡から北の区間は未走破。
ということで、今回選択しました。
そして田園地帯を走っていると、あちらこちらに稲庭うどんの看板が。
そう、この辺りは稲庭うどんの地元だったんです。
しまった。ここで昼飯にすればよかった・・・。
そうこうしているうちに、県道51号との分岐点に。
昨年はここから泥湯温泉に入りにいきましたが、今回は県道51号をそのまま南下。
そして更に枝道を走ってたどり着いたのは、ここ。

川原毛地獄です。昨年は、この硫黄の山の向こうからここを眺めていました。

駐車場から見えるのは、温泉の川です。しかも熱湯!

普通には見られない川の色ですね。
ついつい触ってみたくなりますが、「ここは熱湯です!」という看板が。
そして、この温泉の川に沿って下っていくと、

轟音と共に見えてきたのは・・・

川原毛大湯滝!
北海道の、カムイワッカの湯の滝と並ぶ、ワイルドな温泉の滝です。
昨年は、ここまで来れなかったので、心残りだったのですよねー。
で、平日で誰もいないかと思いきや、何人か先客がいらっしゃいまして。

素っ裸で入っている人や、水着の人や・・・。
さっきまで熱湯だったお湯は、この滝壺の辺りではちょうど適温なんです。
入りたかったのですが、女性を含むグループがおりまして、ちょっと遠慮しました。
また次の機会に!(いちおう、観光ガイドでは水着着用となってます)
そして再び県道51号から国道13号に合流。
ここから先は、昨日の記事(その10)に続きます。



さて、その10の続きをさらに。
山形県に入り、県道35号を真室川まで走ると、
今度は国道344号を西へ。
鳥海山の南側を走る、静かで、ローカル色豊かな国道です。

車が少なくて、快適~♪

徐々に、深い山の中に。
道は、良くはないけど、まぁそこそこでしょうか。

少なくとも、道幅は上下車線確保されているので充分。

ほとんど観光地らしいところはないのですが、こんな滝が道端にあったりします。

ワインディングを堪能し、ちょっと小休止。

そして、何気なくタイヤを見たら・・・うげっ!スリップサイン出てるじゃないっすか。
しかも右サイドだけ。。。

さて、暫く走ると庄内平野に出ました。
そこで国道345号を南下。
そして目指したのは、国道345号からすぐの眺海の森。
ここは庄内平野が一望できる高台と、それからキャンプ場があるらしい。
すでに午後5時を過ぎて、暗くなりつつある中、大きな看板があったので迷わず眺海の森の入口へ。
すると、高台に上る道はヘアピンの連続。
こりゃ面白いな~と思っていたら、案の定、道にはブラックマークが付きまくり。
走り屋さん大好きなコースみたい。

ひとまず頂上の展望台に到着。
すると、噂通り、庄内平野が一望できる、素晴らしい眺め。

この日は雲が多く夕日は見えませんでしたが、ここから見る夕日は素晴らしいだろうなぁ。

眼下を流れる最上川です。
さて、あっという間に暗くなるなか、肝心のキャンプ場を探して右往左往。
ようやく見つけた時には、受付時間もとっくに過ぎていて、無人状態。
仕方ないので、すぐ近くの東屋にテントを張らせてもらいました。

この日の晩御飯。
ビールのつまみと、最後のカップラーメン、という組み合わせはほぼ毎日。(笑)

庄内平野の夜景が見えたのですが、普通の夜景と違うのは、
市街地と市街地の間は、道路の街灯がないので、真っ暗だということ。
つまり車の灯りだけなんです。
すると、真っ暗な中を、車の灯りだけが右から左に、左から右に移動するのが見えて、
なんだか不思議な光景でした。
何と言いますか、昔のインベーダーゲームのよう?(笑)
ということで、5日目終了。
(つづく)