2014南東北ツーリングその9 | タケシのありのまま日記

タケシのありのまま日記

旧名から変更しました。

イメージ 1
 
5日目の朝。
 
朝はけっこう冷え込みました。近くの池からも湯気が。
 
イメージ 2
 
この日も4時半に起床し、朝の味噌汁の後撤収。
 
夜中から朝まで、散発的にパン!パン!という音がしていましたが、
 
考えてみると、クマよけなのでしょうね。
 
たしかに、出てきてもおかしくないかも。(笑)
 
イメージ 3
 
さて、この日は撤収後、すぐ近くの公園の炊事場で、リンゴの朝食。
 
もちろん地元産。
 
食べ終わって、さあ出発です。
 
国道342号から、広域農道を北上します。
 
イメージ 4
 
さすがに、周囲はリンゴ畑がおおく、このように赤くなったりんごがたくさん。
 
イメージ 5
 
ちょっとした丘からは、横手盆地と鳥海山が。
 
ススキもイイ感じです。
 
国道107号にぶつかると、ガソリン給油のため横手市街地へ一旦進み、
 
給油後に引き返して、国道107号平和街道を岩手県県境へ。
 
ということは、この旅で6回目の奥羽山脈越えです。
 
イメージ 6
 
国道107号は、あまり峠道らしくない道で、比較的平坦。
 
イメージ 7
 
御覧のように、直線道路もあります。
 
巣郷峠で岩手県に入ります。
 
湯田温泉を過ぎると、錦秋湖沿いの道となります。
 
イメージ 8
 
この湖はダム湖ですが、ダムの点検で水を抜いているらしく、ちょっと変わった光景が広がっていました。
 
イメージ 9
 
イメージ 10
 
湖に沈んだ昔の構築物がチラホラ。
 
ちょっと、北海道の糠平湖を思い出しました。
 
淡々とした国道107号は、大型車もそこそこ多く、全体的にまったりとした感じ。(笑)
 
そして平地に抜けると、県道37号に入って南下。
 
暫く走って、県道122号で山に向かいます。
 
イメージ 11
 
それまでの淡々とした道から、一気に変化します。
 
イメージ 12
 
そして、一気に深い森の中に入り、道は細く。
 
イメージ 13
 
終点にあったのはこちら!夏油温泉~。
 
江戸時代には、東の大関に格付けされていたほどだとか。
 
早朝から走っていると、すっかり体が冷え切るので、温泉に入りたくなるのです。
 
しかし、ここに到着したのは午前9時だったのですが、日帰り入浴は午前10時から、と書いてある。
 
駄目もとで聞いてみたら、あっさりイイですよ、との返事。
 
平日で、ほとんどお客さんもいなかったからでしょうか。
 
ここは、5つの露天風呂があって、それぞれ泉質が異なるという場所で、
 
しかも川沿いの露天風呂なのです。
 
料金を払うと、早速露天風呂をはしごしました。
 
イメージ 14
 
まず、真湯に入って、次に大湯。
 
イメージ 15
 
こんな感じで、渓流沿いにあります。
 
イメージ 16
 
こちらが大湯の入り口。
 
これらの露天風呂、実はほとんどが混浴なのです。
 
この大湯も、入口は別ですが、中では一緒。
 
しかし、早朝時間帯のため、どれも私の貸し切り状態でした~。
 
もう一つ、川っぺりのオープンな露天風呂(北海道の鹿の湯みたいな感じ)に入って、
 
最後は内湯で〆ておしまい。
 
ほんとに、どれも泉質が違って、硫黄分の強いものから、鉄分ガンガンのものまで、様々。
 
そして、どれも源泉かけ流し。
 
実は、この夏油温泉、昨年行きたかったのですが行けずじまいで、
 
ずっと心残りだったのです。
 
来れてホントに良かった~。
 
イメージ 17
 
(つづく)