4月29日
さて、黒部川扇状地の扇の要から、西に向かって走り出します。
給油と昼飯のために、市街地を探しながらの走行。
この辺りは縦横に道が走っていて、どこをどう走ってもいい感じ。
逆に言うと、どこを走っているのかよく分からない。(笑)
さて、給油をすますと、急激に腹が減ってきた。
だって朝5時に朝ご飯だったので、10時半でも腹が減る。
しかも、珍しいことにカレーが食べたい!!
カレーが食べたい欲が抑えられず、カレーを探してフラフラ。
しかし、こういう時に限って見つからない。
あったと思ったら改装中で閉まってるし、

もうひとつ見つけた!と思ったら、「開店は11時からです・・・」
でも、耐えられなかったので、開店まで待って入店!(笑)

やっと出会えました…。
しかし、富山まで来て、なんで八王子にもあるカレー屋さんなんだろう。。。
という疑問はさておき、
再び出発し、立山を目指します!
目指すは立山の玄関口。立山町を経由して、常願時川沿いの渓谷をさかのぼり、
鉄道の終点立山駅へ。

立山の室堂へは、昨年ハルと一緒に長野県側からトロリーバスとケーブルカー、ロープウェイを使って
やってきましたが、今度は富山県側から行ってみたい!
・・・けれど、バイクでいける範囲で、ということで、
まずは立山駅を見学。

ここから先、室堂方面はバスに乗り換えるか、ケーブルカーで進むしかないのですが、
もう少し一般車で進める道があったので進んでみました。

すると、道の両側には切り立った断崖がそそり立つ、U字谷!
このように断崖からは雪解け水が滝となって落ちていて、まるで別世界のよう。

そして、一般車両が行ける一番奥にバイクを止め、そこから徒歩で最深部へ向います。

最深部の滝が大きく見えてきました!

ふむふむ、これは称名滝と言うそう。
なんと落差350m!
確かに、これは素晴らしい!!

おぉ・・・まだ滝壺には雪の塊がある状態で、二つの滝が豪快に流れています。
・・・と思ったら、先ほど書いてあった称名滝は、左側の滝の事で、
右側のちょっと細い滝は雪解け時期にしか現れない滝で、落差なんど500mだと!

ということで、こっちが称名滝ですね。
しかし、この時期にしかみられない滝も見られて良かったです。
さて、立山見学も終わり、再び富山平野へ。
ここから先は決めてなかったのですが、途中のコンビニで休憩中、

雨が降ってきました!

上空を見ながら、空が明るい北西方向へダッシュ!
そのまま雨雲から逃げながら、氷見方面へ走りましてR8からR160へ。

が、R160に入った所で雨が激しくなり、レインウェアに着替え、
再びR160を海沿いに走ります。
しかし、雨の中の野営地探しは辛い・・・。
この時期、キャンプ場もあまり開いてませんし、
海沿いの野営は、雨が降ってなければ楽勝なのですが、
雨が降っていると雨がしのげるところとなると限られる。
何か所も下見しては却下の繰り返しで、
最後はもうくたびれて、またまた某道の駅で腹を決めました。

この日の晩御飯。

真っ暗ななか、乾杯~。
明日は雨があがりますように・・・。
(つづく)