京&近江ツーリング(その5) | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

R9号線は、さすがに幹線道路なので車が多い。
 
淡々と走ります。
 
福知山市街地を通過。福知山城が遠くに見えます。
 
・・・しかし、眠い!
 
お昼御飯のあとの、淡々とした走行は、激しく眠くなる!
 
どこか芝生の公園などあればよいのですが、なかなか良い場所がない。
 
そこで、ええい!と飛び込んだのが北近畿タンゴ鉄道の駅。
 
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下天津という無人駅です。
 
ちょうど谷間にある駅で、高架の駅。
 
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向こうはトンネル。ローカル線の雰囲気が漂っていて、いい感じ~。
 
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時刻表もシンプル~。
 
・・・で、別に駅を見学しに来たんじゃなくて、お昼寝でした。(笑)
 
高架下のベンチにゴロンと横になると、そのまま吸い込まれるように~ぐぅぐぅ
 
15分ほど過ぎた頃でしょうか。
 
ガラガラガラ・・・というディーゼル音で目が覚めました。列車が駅を出発するところでした。
 
目覚めはバッチリ!
 
さあ出発!
 
R9号からR175号へ入り、R176号へ。
 
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途中、与謝峠を越えます。
 
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目指すは、天の橋立!
 
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岩橋を経由して天の橋立の北側を通過・・・
 
しかし、観光客の多さに、止まるのはパスして、そのままスルー~(笑)
 
実は、昔、天の橋立はツーリングの際に立ち寄ったことがあったので、
 
絶対にまた見たいという気持ちは無かったのですよね。にひひ
 
人が少なかったら・・・という思いもありましたが、ウジャウジャいる観光客を見たら、すぐに諦めました。
 
そのままR178号を北上します。
 
ほんとうの狙いは、丹後半島。
 
ここは未踏の地でしたので、ぜひ!ということに。
 
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バイク集団の後ろにくっついて、シーサイドラインを快走♪
 
 
午後3時も過ぎましたし、この先にお店があるか確証も無かったので、伊根という町のスーパーで買い出し。
 
買い出しを終わって街の中を走っていると、「伊根の舟屋」という看板をよく見かけました。
 
ん~なんだろう?と思って走ってみると、
 
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こんな感じで、狭い道の両側に、昔懐かしい感じの木造家屋が並びます。
 
そして分かりました!
 
この木造家屋は海の際に建てられていて、1階が船着き場、2階から上が住居というものです。
 
そういえば、舟屋って以前、テレビで紹介されてましたね!
 
この伊根は、その舟屋で有名な場所だったのです。
 
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こんな感じで、海に沿って家が並びます。
 
そして舟屋の里伊根、という道の駅がありましたので、そちらへGO!
 
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おぉ、素晴らしい眺め!
 
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1階が船のガレージみたいになってます。
 
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ほんと、どこの家も同じですね。こんなに、みんな船を持っているんでしょうか!?
 
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伊根湾をめぐる遊覧船も。
 
しかし、若狭湾の中とは言え、こんなに海ギリギリに家があって、嵐の時は大丈夫なんだろうか?
 
と思っちゃいますよね。そうとう頑丈に作ってあるのでしょうか。
 
 
伊根を後にし、次に向かったのは経ヶ岬。
 
半島と言えば、やっぱり先端まで行ってみたい。
 
丹後半島の先端の経ヶ岬へ。
 
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ここまで来ると、若狭湾から抜けて、日本海に突き出していますので、
 
海沿いの山の雰囲気も少し変わります。
 
木々が少し斜めになっている場所もあり、風が強いことをうかがわせます。
 
岬の駐車場につくと、展望台まで徒歩15分。
 
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こんな山道です。
 
穴のあいたブーツで歩くのは辛い。(笑)
 
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途中、海が見えます。
 
透明度が高いですね!
 
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途中、出会った蛇さん。にひひ
 
蛇嫌いの方、スミマセン~。
 
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立派な灯台も見えます。
 
そして、展望台に到着!
 
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こちらは岬から西の方角、丹後松島と呼ばれる一帯が見えます。
 
残念ながら、この頃には雲が厚くなってきて、視界も落ちてきていましたが、
 
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なるほど、丹後松島と呼ばれるだけあって、松島の雰囲気を感じさせます。
 
岬を後にして、海沿いのR178号を西へ。
 
それまでの山岳道路から、平地に変わってきます。
 
途中、前の車があまりに遅いので、一旦停車。
 
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たまたまそこは、ビューポイントだったようです。
 
この岩の名前・・・なんだったっけ?にひひ
 
 
再び走りだすと、前方に赤いランプが!
(もしやネズミ捕り!?)
 
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と思ったら、事故でした。
 
軽自動車が路肩でひっくり返ってます。ただ車はそれほど変形していなかったので、大丈夫そう。
 
 
そのままR178号を走り、京丹後の「はしうど荘」に立ち寄って、温泉タイム!
 
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ツーリングマップルに「絶景露天風呂」と紹介されていたので、楽しみ~
 
が、露天風呂からの眺めは、期待が大きすぎたためか、いまいち・・・。
 
「絶景」は、ちとオーバーか。。。
 
でも、前日はお風呂に入っていませんでしたので、ここで綺麗さっぱり!
 
 
買い出しも終わっているし、お風呂も終了で、後は寝床を探すのみ。
 
今夜は雨の予報なので、海沿いの砂地で良い場所を探します。
 
砂地だとテントへの浸水が防げるからです。
 
が、なかなか「ここだ!」という場所がなく、暫くはあっち行ったり、こっち行ったり・・・
 
結局、夕方6時半に、とある海岸にようやく決定。
 
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プライベートビーチみたいです。(笑)
 
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背後は、こんな感じ。
 
夏は海水浴場になるので、トイレがありますが、このトイレは使用禁止。
 
奥は、ホテルのようです。
 
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この辺りの砂浜は、鳴き砂で有名らしく、実際に歩いてみると・・・
 
キュキュキュ・・・
 
と確かに音が聞こえます。
 
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さっそく、隅っこにテントを張りまして、
 
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日本海を目の前にした絶好のロケーションで、
 
夕陽を見ながら乾杯!
 
を予定していたのですが・・・
 
分厚い雲がたれこめ、全く見えず。
 
チラッと夕焼けの赤い空だけでも・・・という期待もあったのですが、全くのゼロでした。
 
ということで、遠くに見える漁火を見て楽しみながら、
 
乾杯!ビール
 
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つまみは、伊根で買った「さばへしこ」です。
 
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地元の名産らしく、どんなもんだか買ってみました。
 
地元で獲れたサバをヌカに漬けたもののようです。
(ノルウェー産サバって書いてありますが・・・)
 
・・・が、一口食べてみた感想は、激しょっぱい!!
 
とても食べられませんでした・・・。
 
 
でも、結局、寝るまでの間、雨に降られることも無く、
 
外で潮風にあたりながら晩御飯を食べ、また夜8時過ぎに就寝となりました。
 
(つづく)