団体 | タケシのありのまま日記

タケシのありのまま日記

旧名から変更しました。

先日の自治会での新年会では、団体について考えさせられることがありました。

新年会の場で、ある人から、私が主催しているめぐみ野自然の会(ビオトープなどの活動)について、
 
このような趣旨の事を言われたのです。


自分の家の周囲を綺麗にするのは当たり前、常識だ。

でも、この団地には、そんな常識が通用する奴がほとんど居ない。

だから、そんな奴らに、団体で一緒にやりましょう!って言ったって、集まる訳が無い。

俺は、自分の家の周囲を、自分の家だと思って、いつも綺麗にしている。

そんな団体にわざわざ入って、やることは無い。


色々言われて、判りにくい点もあったのですが、要約するとこんな感じの主張でした。
(たぶんあっていると思うけど・・・)


めぐみ野自然の会では、人手が足りず、常々人を募集しているのですが、

なかなか会員が増えません。

そこで、自ら自宅の周辺を掃除していると噂を聞き、この方に声をかけてみたところ、

このような反応だった、と言うわけです。


確かに、この方の主張ももっともだなぁ~と思いましたが、

団体という言葉が少し引っかかりました。

私が自分で主催しておいてなんですが、私はそもそも団体が嫌いです。(笑)

いや、組織と言った方が良いかも。

個を殺す組織など、私は真っ平。パンチ!

独りでやりたい事をやるのが好きです。

だから、ビオトープや緑地の保全活動を自分がやりたい、というのがまず第一で、

その手段として団体がありました。

団体を作れば、行政や管理業者からも活動が認められるし援助も受けられるからです。

なので、私がイメージする団体は、意欲のある個人個人が集まって、緩やかな連帯を成すもの・・・

です。仮に、軽い団体と言っておきましょう。

これに対して、私が嫌いな、個よりも組織を優先させるような団体を、重い団体と定義します。

軽い団体では、ビオトープや緑地の保全と言う共通の目的に賛同すれば、

あとは、個人が想い想いの活動をすればいい。

そして、独りでは難しいことや、お互いに知恵を出し合ったほうが良いようなことは、

会員が集まって力をあわせる、そんな姿が理想です。

だから、今のめぐみ野自然の会では、会員の条件は、趣旨に賛同できる方のみが条件です。

そして、面倒臭くなるので会費も無し。

そんな、軽い団体のイメージでやっているつもりなのですが、

受け取るほうはそうでもないかも・・・という気がしましたね。

恐らく、重い団体をイメージしている人も多いのではないでしょうか。

それだと、確かに腰が引けちゃうかもね。ガーン

このギャップは、地道にアピールするしかないかなぁと思います。