会津盆地から、今度は県道59と県道32を経由して、
只見川沿いの国道252号に出ました。
只見川沿いの、この国道252号ですが、沼沢湖までは21歳の時に一度走ったことがあります。
今回は、その沼沢湖から先、只見川を上流に走りました。

ここの只見線では、SLが走るそうなので、この鉄橋でSLが撮影できるといいなぁ。

ところで、沼沢湖から上流の只見川は、初めて訪れたのですが、
私のイメージと異なりました。
只見川というと秘境というイメージがあり、
勝手に四国の祖谷地方みたいな急峻なV字谷を想像していたのですが、
意外と緩やかな谷でしたね~。
思ったよりも川の両岸に平地もありました。
昔、行った奥只見の印象も強かったかも。
が、もちろん川沿いの斜面を走っているJR只見線の一部は、
いまだに洪水でズタズタになってまして、復旧のめども立っていない様子。

こちらは鉄道ではなく普通の道路の橋ですが、このようにまだ川に落ちたまんま。

両岸に爪跡が残ります。
盆地風の只見町市街地を通過すると、只見ダムがあります。

低い堰堤で、普通の池みたいですね。ダムに見えません。

両岸の紅葉と、その背後にある田子倉ダム、そしてその背後に雪を被った山々が見えます。

田子倉ダム沿いに国道252号を登っていくと、急激に標高があがります。
さすがにここは険しい!

工事個所もたくさんあって、信号待ちの間にパチリ。

六十里越峠手前の展望台より。
紅葉が綺麗です~。

アップ!
この先のトンネルを越えると、新潟県に入ります。
急峻な谷を下るのですが、
国道の隣に線路が並行して走っているのが、すごく不思議な感じでした。
こんな山奥に、普通は線路なんてありませんから。
これはJR只見線ですが、よくもまぁ、こんなところに線路を作ったな!と感心しますね。



ところで、この日も体を温めようと、いい温泉を探していたのですが、
なかなかこれだ!というところがありませんでした。
ところが、ツーリングマップルに、
「展望洞窟風呂 岩盤をくりぬいた大浴場」というコメントが出ているところがあり、
この近くでしたので、行ってみました。
すると、行けども行けども無い!

と思ったら、目的の温泉は閉鎖されていました。ショック!

諦めて帰ろうかと思ったのですが、
すぐ近くに別の建物があって、そこで日帰り温泉に入れることが分かり、
せっかくなので入ってみました。
が、露天風呂は無く、二つの浴槽の内風呂のうち、片方は普通のお湯で、片方は温泉なのですがすごくぬるい。
しかも源泉かけ流しじゃないし。
ってことで、600円もしたのに、かなりガッカリの温泉でした。
再び国道252号を下り、入広瀬の道の駅で休憩&昼ごはんとして、この団子。

このまま小出まで出て、そこから関越自動車道に乗り、
あとは高速道路をひた走るだけ。
このルートは7月の北海道ツーリングでも走りましたね~。
関越トンネルを過ぎ、赤城高原SA、上里SA、狭山PAと、いつもの場所で休憩して、
高尾山IC経由で帰宅。

今回の走行距離は、895.5kmでした。
1泊2日にしてはかなり走った!
そのためか、翌日は全身が激しい筋肉痛となりました。。。
おしまい。