先日のyahooのニュースで、
世界中のうつ病患者数が3億5千人と推計(WHO)
とありました。
国や地域に偏りがなく、うつ病患者の増加は世界的な傾向だそうです。
確かに、北海道に行ったときも、こんな田舎に!?
と思うような場所に、メンタルクリニックの看板を見かけました。
私は、このブログにも過去書いてきましたが、
程度の差はあれ、いわゆるうつ病を患い、病院やカウンセリングを受け続けてきました。
今は、病院もカウンセリングも止めています。
治ったといえば治ったし、治ってないと言えば治ってない・・・(笑)
(まぁ、ハタから見たら全然大丈夫そうに見えると思います)
結局、その人の生き方の根幹にかかわる病気なので、
信念や観念、価値観といったものを大幅に変えない限り、根本的に治ることはありません。
私は、今、それらを変えようと奮闘しているところ・・・という感じです。
恐らく、うつ病になる人は、社会に対する不満や憤りといった否定的な感情を持っている人が大半だと思います。
私も、この世界に対して絶望を感じることがよくあります。
こんなくだらない世界、無くなってしまえ!と思ったことも度々です。
世界的にうつ病患者がこれほどまでに増えたということは、
社会の常識や信念、観念と、人間本来のあり方との間に摩擦が生じ、
それがもう限界に来ている、ということを意味しているのだと思います。
だから、社会は変わらなければ、人類は幸せになれないと思います。
しかし、社会を変えるためには、個人が変わらなければなりません。
一人一人が変わるしかないのです。
うつ病は、自分が変わらなきゃ!と気付かせてくれる、良いチャンスだと思っています。