2012北海道ツーリング(26) | タケシのありのまま日記

タケシのありのまま日記

旧名から変更しました。

2012.7.25
(道内10日目)

前日遅くまで起きていたので、この日は遅めの出発となりました。
 
天気は相変わらずの曇り&小雨模様。
 
知人と別れた後、最初に向かったのは、八雲の天然水!
 
ここ八雲町といえば、美味しい天然水が有名で、ペットボトルに入った水が首都圏でも売られています。
 
その天然水が自由に汲める場所があるというので、早速行ってみました。
 
ちょっと場所が分かりにくかったのですが、
 
国道5号から線路を渡ってすぐのところでした。
 
天然水の工場のすぐ近くに、水を汲む場所がありまして、
 
地元の人も水を汲んでいました。
 
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話によると、常温で保存しても腐らない不思議な水だそうです。
 
分杭峠の波動水みたいですね~。
 
今日の飲み水として、ありがたく頂きました。
 

再び国道5号に戻り、南下します。
 
実は、北海道の道南地方は、バイクで旅するのは初めて!
 
学生時代に車や電車で函館に行ったことはありましたが、
 
バイクとなるとニセコや洞爺湖から西は行った事が無かったのです。
 
なので、当然八雲から南も初めてのルート!
 

国道5号を南下し、最初に訪れたのは大沼。
 
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駒ケ岳の麓に広がる大沼は、以前から一度訪れてみたい場所でした。
 
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静かな湖と入り組んだ地形がいい感じです。
 
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残念ながら、駒ケ岳は雲の中・・・。
 
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ぐるっと大沼の周りを一周し、撮影タイム。
 
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大沼と小沼の間を函館本線が通っているのですが、ちょうど列車が通過しました。
 
ブルートレインかな?と思ったら、
 
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なんと機関車が引いていたのは新造車両でした。
 
札幌近郊で使われる通勤電車っぽいですね。
 
 
大沼を後にして、道道43を経由し、海沿いの鹿部町に出ます。
 
ここで国道278号、恵山国道に。
 
相変わらずどんより曇り空でしたが、海沿いに入ると海からの深い霧が。
 
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霧の中を淡々と走ります。
 
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車が少ないので楽ですけどね。
 
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かなり深い霧です。
 
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この亀田半島をぐるっと海沿いに走り、向かったのは恵山岬。
 
国道から道道に入り、終点が恵山岬になります。
 
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向こうは津軽海峡ですので、この先には下北半島の尻屋崎などがあるはずですが、
 
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霧で全く見えず。
 
そしてこの岬にすぐ近くに、本当の目的地があります。
 
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この海岸にあるものは何でしょう?
 
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これでもない。
 
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これこれ!たんなる普通の護岸?
 
いやいや、これは、海岸にある温泉なのです。
 
水無海浜温泉と言います。
 
満潮時には水没してしまうという幻の温泉です。
 
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行ったときには、半分ほど水没していましたが、ちょうど湯船が一つ出来ていました。
 
海水と混ざった温泉ですので、潮の香りが強いものの、温泉らしい香りもします。
 
足元が、昆布などいろんなものがヌメヌメして、ちょっと気持ち悪い部分もありますが、
 
湯加減はぬるめでちょうどいい。グッド!
 
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脱衣所も立派です。
 
看板もちゃんとあって、たくさんの人が利用しているようですね。
 
そうそう、ここも無料~。素晴らしい!
 
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温泉から上がった後は、再び国道278号に戻って、今度は西へ。
 
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函館方面に向かいます。
 
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最初は霧が深かったものの・・・
 
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函館に近づくにつれて、空も明るくなってきました。チョキ

函館市内に入ると、バイパスを使って市街地をパス。
 
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高速道路のような立派なバイパスです。
 
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茂辺地で海沿いに出て、
 
そのまま国道228号を西に走ります。
 
しばし淡々とした道をゆっくり走ります。
 
こちらは交通量も少々多め。
 
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並行する線路には、色々な列車が走ります。見えているのは2両編成?のディーゼルカー。
 
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シーサイドラインになりました。
 
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ここでは、なが~いながい~い貨物列車とすれ違いました。
 
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知内では駅に隣接する道の駅で休憩。
 
この知内駅は、青函トンネルから抜けた北海道側の最初の駅。
 
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吉岡海底駅という、普通は使えない駅もあるようですが。
 
通過する列車を眺めます。
 
すると、ここからすぐのところに、青函トンネルの入り口があるとの事で、
 
立ち寄ってみました。
 
国道からすぐのところに展望台もあります。
 
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これこれ。
 
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これが青函トンネルの入り口です。遠くてわかんない?
 
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これですっ!
 
暫く、列車の通過を待ってみましたが、残念ながら何も出てきませんでした。
 
私の年代ぐらいだと、子供の頃に青函トンネル物語みたいな本を読んでますので、
 
非常に感慨深いものがありますよね。子供心に、なんて凄いトンネルなんだ!!って思ってました。
 
そして、さらに西へ進みます。
 
(つづく)