2012北海道ツーリング(25) | タケシのありのまま日記

タケシのありのまま日記

旧名から変更しました。

2012.7.24
(道内9日目)
 
さすがにニセコの山中にある野営場では夜も冷えます。
 
とは言え、カイロがあれば大丈夫なのですが、
 
それよりも夜中に気になったのは、
 
硫黄臭でした。(笑)
 
イメージ 1
 
近くに大湯沼という温泉の噴出し口があるため、
 
この野営場にも常に温泉の香りが漂っています。
 
起きている時は気にならないし、温泉の香りは好きなのでいいのですが、
 
さすがに夜中ずっとこの香りをかいでいると、
 
ちょっと鼻が変になりそうでした。(笑)
 

いつものように3時半に起きると、
 
この日は朝の散策です。
 
大湯沼をぶらっと歩いて見てみました。
 
イメージ 2
 
空は雲が多いものの、うっすら朝焼けも見えてます。
 
イメージ 3
 
温泉の沼ですから、湯気がもうもう~。
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
お湯にも触れます。さすがに熱い!
 
ぐるっと一回り。
 
イメージ 6
 
昨日入った雪秩父荘です。目隠しの向こう側が露天風呂。
 
 
散策を終えると、今度はバイクで散歩です。
 
向かった先は、前日の夕方に通った、景色の良い崖の上。(五色温泉に向かうルートの途中にあるところです)
 
予想通り、この日は朝から雲が多いものの、昨日と違った眺望が見られるのではないか?という期待からです。
 
そして行ってみたら、予想通り、いや予想以上の景色が広がっていました。
 
イメージ 7
 
平地のほうに雲が広がり、ちょっとした雲海っぽい景色!
 
イメージ 8
 
雲が多いですが、これはこれで、とても神秘的。
 
イメージ 9
 
しばらく景色を楽しみました。
 
 
イメージ 10
 
遠くの山が島のよう。。。
 
イメージ 11
 
イメージ 22
 

野営場に戻って朝ごはん。
 
イメージ 33
 
出発の準備を行いながら、野営場の記念撮影。
 
イメージ 42
 
私が泊まった林間サイトのほかに、このように開けた場所もあります。
 
イメージ 43
 
炊事場もトイレも立派です。
 
イメージ 41
 
テントにいた毛虫君。
 

そして7時に野営場を出発。
 
昨日走ったルートを再び走り、日本海側に向かいます。
 
イメージ 44
 
どんより雲ってはいるもののドライの路面でしたので、充分走りを堪能できました。
 
イメージ 45
 
イメージ 46
 
岩内にて国道229号に入り、
 
今度は北上します。
 
 
途中、泊村を通過し、原発の標識を発見。
 
イメージ 12
 
この左手に原発があります。朝から警備が厳重でした。
 
そのまま北上し、シーサイドラインをひた走ります。
 
イメージ 13
 
イメージ 14
 
晴れていれば、いい眺めなんだろうなぁ~。
 
イメージ 15
 
神恵内の分岐点まで来ました。そのまま国道を走ります。
 
イメージ 16
 
道の駅「オスコイ!かもえない」にて。
 
この「オスコイ!」の意味は、まだ不明です。(笑)
 
ところで、神恵内から先の海沿いルートですが、ここは初めてのルートです。
 
たしか昔は、未開通国道で、積丹半島の先まで行けなかったはず。
 
予想通り、黄金道路と同じように海沿いの断崖に多数のトンネルというルートでした。
 
イメージ 17
 
曇っていましたが、晴れていたら積丹ブルーと言われる綺麗な海が見えたんでしょうね~。
 
イメージ 18
 
イメージ 19
 
トンネルでもパチリ!
 
イメージ 20
 
いくつものトンネルを抜けます。
 
イメージ 21
 
トンネルに入るっ!
 
イメージ 23
 
車の通りも少なく、快適です。
 
 
そのまま走り続け、8時半ごろに神威岬に到着。
 
イメージ 24
 
ここは、18年前に一度来たことがあるはず・・・
 
なのですが、ほとんど記憶が残ってない。(笑)
 
遊歩道を歩いて、岬の突端を目指します。
 
イメージ 25
 
イメージ 26
 
昔は女人禁制だったらしい。
 
イメージ 27
 
それでも、美しい海と、海岸の景色は格別です。
 
イメージ 28
 
しかし、遊歩道は途中で通行止めになっていて、ろうそく岩のある先端までは行けませんでした。
 
イメージ 29
 
イメージ 30
 
ろうそく岩が見えます。
 
イメージ 31
 
ウニを獲っているのでしょうか?
 
イメージ 32
 
イメージ 34
 
あの先端まで行きtかったなぁ~。
 

岬を出発すると更に国道229号を先に進みます。
 
途中、野塚野営場を通過しましたが、
 
ここは18年前に泊まったところです。
 
海水浴場も兼ねていて、あの時は暑い夏でしたので、海水浴客もたくさんいました。
 
今回は、海水浴など思いもよらない寒い夏ですので、誰もいませんでした。
 
積丹岬はパスして、そのまま別名雷電国道を走ります。
 
古平で道道998に入って、今度は積丹半島を横断する山岳ルート。
 
ここは18年前に反対側から走ったことがありましたが、
 
その時は深い霧で視界が数メートルしかなく、
 
カミさんがついて来れなくなって、バイクを停めて歩いて探しに行った思い出があります。(笑)
 
今回は霧は全く無いのですが、
 
スノーシェードがやたらと多いためブラインドコーナーばかりなのと、
 
イメージ 35
 
路面が荒れていたので、かなり走り辛かったです。
 
そのまま神恵内まで走ると、
 
先ほど走ってきた国道229号に再び入り、一度走ったルートを逆走する形となりました。
 
そして岩内まで戻ると、今度はそのまま国道229号を走ります。
 
この辺りも海沿いの断崖にトンネルという区間が続きます。
 
イメージ 36
 
天気もどんより曇っていて、
 
だんだん単調になって、少し疲れ気味。
 
イメージ 37
 
途中の道の駅「シェルプラザ・港」で休憩。
 
再び国道229号を南下し、
 
樽岸で道道9へ。黒松内に入ります。
 
イメージ 38
 
ここの道の駅付近でついに雨が降り出し、やむなくレインウェアを着ます。雨
 
ここから先は、淡々と雨の中の走行でした。
 
国道5号に入って、長万部を過ぎ、
 
内浦湾沿いに出ると、雨に煙る海を眺めつつ、まっすぐな国道5号をひたすら走り続けます。
 
幹線道路なので交通量も多いですね。
 

実は、この日は、八雲にて知人に会う約束があり、
 
八雲のキャンプ場に泊まることになっていたので、
 
八雲町のコンビニでお昼ご飯を食べた後、待ち合わせ場所である噴火湾パノラマパークに到着。
 
この場所は、内浦湾を全貌できる眺めの良い場所ということでしたが、
 
生憎の雨模様で全く視界が利かず、残念!
 

この日は終日雨となってしまいましたが、
 
イメージ 39
 
八雲オートリゾートというとても立派なキャンプ場に知人と泊まりまして、
 
イメージ 40
 
雨なのでお客さんは誰もいず・・・
 
いつもと全く違う夜を、夜中まですごしました。星空
 
(つづく)