朱鞠内湖を過ぎると、国道から右に折れて、道道688号で名寄に向かいます。

北海道では、普通の道道でも、首都圏なら一級のワインディングロードになるような道なので、
どこを走っても爽快です。

良い景色があると走りながら撮影したいのですが、
美味しいコーナーがあるとライディングに集中したいので、
もっと簡単に撮影できるといいんですけどね。
車載カメラと言えども、シャッターを押す時は左手を離さないといけないので。
ところで、名寄に寄ったのは、ひまわり畑が目的でした。
以前、北竜のひまわり畑は行った事があったので、
今回は名寄のひまわり畑にしたのです。
が、探せど探せど、ひまわりは見えず。。。

でも、ひまわりは無かったけど、北海道らしい風景がたくさん広がっていて、

何度も停車しては写真を撮りまくりました。





結局、最後までひまわり畑は見つからなかったのですが、
また次の機会のお楽しみにしたいと思います。


名寄を過ぎると、国道40号をさらに北上します。

途中、大人気のキャンプ場で有名な美深や天塩川温泉を通過しました。
場合によっては今日の宿泊地は、この辺かな?と思っていたのですが、
この時点でまだ12時前でしたので、さらに北上することにして、また次の機会ですね。

そしてちょうどお昼の12時頃に着いたのが、
道の駅「音威子府」
ここに黒い蕎麦として有名な音威子府蕎麦が食べられる、
立ち食い蕎麦屋さんがあるとツーリングマップルにあったので、立ち寄ってみました。
すると、道の駅にあった蕎麦屋さんは立ち食いではない。なんか違うな?

と思って周辺をあちこち探すのですが、無い。
バイクが数台止まっていた駅舎があったのですが、ここは廃線跡の駅舎かと思ってパス。
最後は地元のスーパーで聞いてみたら、駅の中にあるよ!とのこと。
だって、駅の立ち食い蕎麦だから・・・って。なるほど。
(確かにツーリングマップルを、よーく見直すと、駅に→が・・・)
駅に行ってみたら、ありました。駅の中に立ち食い蕎麦屋さんが。

しかも、この駅はれっきとした現役の駅で、

駅員さんもいるじゃないですか。
失礼しました。てっきり廃線後の記念に残された駅舎かと思ってました。

ということで、迷った末に、噂の黒いお蕎麦を頂きました。

立ち食いなので、待合用のベンチに座って。
食べ終わって、駅の中を少し観察。

いい感じのホームですね~。味があるなぁ。
時刻表もシンプル!

駅の中にはこんな施設もありました。

今では宗谷本線しか残っていませんが、昔は他にも色々支線があったのですね。
こうして、いろいろ楽しませてくれた音威子府駅を後にしました。(13:00頃)