先ほどの転載記事の補足です。
今日、はるばる横浜から来て下さったTさんは、都内の緑地関係の設計事務所にお勤めで、
このビオトープとせせらぎを設計された方です。
今日は記事にもあったように、会メンバからの質問にも快く答えて頂き、
さらに色々な資料まで拝見することが出来ました。
これで、せせらぎやビオトープの詳しいところまで把握することが出来ます。
一旦、会が解散した後も、事務所で暫くお話を伺いました。
ビックリしたのは、Tさんは元々八王子の出身で、この辺りの土地勘もあるとのこと。
そしてこのあと、実家に立ち寄られるということでした。
度々、八王子には来られるようで、
機会があれば、またこちらにも立ち寄ってくださるとのこと!
心強いです。
ところで、せせらぎについてですが、やはり当初から湧水の水量不足は懸念されていたようで、
当時の水量と、現在の水量が、それほど大きく異なるわけではなさそうでした。
水量を増やすのは、かなり困難な状況です。

ただ、せせらぎを流れる水が、途中で枯れてしまう点については、
以前よりも枯れ具合が増していることは間違いないかもしれません。
可能性としては、せせらぎの下に埋まっている防水シートに穴が開き、漏水している、
防水シートの上には粘土層があるのですが、防水シートと粘土層の間に水の流れが出来てしまい、
そちらに水が流れ込んでいる・・・などが考えられるそうです。
とにかく、せせらぎの雑草がかなり繁殖している部分がありますので、
この雑草を取り除かないと、せせらぎの状態がよく分かりません。
そこで再び調査を行ってみたいと思います。