紀伊半島ツーリング(9) | タケシのありのまま日記

タケシのありのまま日記

旧名から変更しました。

いよいよ最終日です。
 
この日も4時起き。
 
外に出ると、晴れています。
 
イメージ 1
穏やかな朝です。
 
早速、海岸へ日の出の写真を
 
撮影に行きました。
 
が、残念ながら、この海岸で
 
は、海からの日の出は見られ
 
ないので、
 
朝を迎える海岸を撮影して
 
回りました。
 
イメージ 2
 
日の出前の、この青い空が
 
好きです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 13
 
 
徐々に深い青から、
 
オレンジ色が入り
 
はじめます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 24
 
雲も、次第に
 
オレンジ色に
 
染まってきました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 30
 
 
そして日の出を迎え
 
ると、真っ青な明るい
 
空に。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 31
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 32
 
テントを張った状態は、こんな感じ。
 
朝ごはんをささっと済ませ、テントを撤収し、パッキングOK!イメージ 33
 
 
6時に出発です。
 
まだ、駐車場の家族キャンバーは寝てい
 
るようでしたので、
 
バイクをそろりと出口まで押してから、
 
エンジン始動。
 
 
 
 
 
イメージ 34この海岸のすぐそばの
 
オートキャンプ場です。
 
たくさんの区画に、オートキャンプの
 
テントがびっしり。
 
正直、こういうキャンプ場って大嫌い
 
なんですよねー。(笑)

 
 
 
 
 
さて、このまま国道に出るのも勿体無いので、
 
県道を紀伊長島市街地方面へ走ります。
 
すると、地図には「珍しい可動橋あり」との情報が。
イメージ 35
 
行ってみる
 
と、ありまし
 
た。
 
海の上にか
 
かる橋です
 
が、
 
可動橋に
 
なってい
 
ます。
 
しかも人と
 
二輪車のみ
 
通行可能。
イメージ 3
橋の上から、朝日に照らされる港です。
 
 
向こうに見えるのは、車も通れるループ橋。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
それから、紀伊長島市街地を通過するとき、虹を見ました。
 
イメージ 4
こんな朝から虹が出る
 
んだね~。
 
朝から縁起のいいもの
 
を見せてもらって、
 
ありがたいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ここから市街地を抜け、国道260に出ます。
 
国道260は、志摩の海岸沿いルートです。
 
イメージ 5
実は、20年ほど前に、このルートは
 
逆方向ですが、走ったことがありました。
 
 
当時は、いわゆる酷道で、走れど走れど、
 
距離が伸びなかった思い出があります。
 
地図によると、今は半分以上が改良され、
 
走りやすくなっているようです。
 
確かに立派な道路に生まれ変わっていま
 
した。そしてトンネルが多い。イメージ 6
 
トンネルとトンネルの間から、
 
チラッと海が見える、そ
 
んな感じです。
 
たまに旧道になると、
 
昔ながらの海岸沿いの道に
 
なります。
 
ずっと狭い道だと疲れるけど、
 
こんな感じで交互に現れると、
 
ちょうどいいかも。
 
海沿いを東へ東へ走り、南伊勢町を過ぎて、
 
県道16を経由して国道167に入ると、鳥羽の看板が見えてきます。
 
あぁ、長かった紀伊半島も、これで最後です。。。
 

 
イメージ 7こうして、午前9時には鳥羽港に到着。
 
ターミナルでお土産を買って、
 
9時40分の便に乗船するため、
 
暫くバイク置き場で待ち時間。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 8
伊良湖からやってきた便には、
 
たくさんの車とバイク!
 
5/4ですから、まだ行楽地に向かう流れの
 
方が多いですね。
 
入れ替わるようにフェリーに滑り込みます。
 
 
 
 
 
イメージ 9
 
しっかりと固定して。
 
行きのフェリーと違って、今度は青空の
 
下なので、一眼レフカメラを持って、
 
しばし洋上の旅を楽しみます。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 10
鳥羽の港。
 
5日前に来た時は曇り空でし
 
たが、今は綺麗な青空。
 
青さが目に染みます。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 11
 
船の中です。
 
今回の船には、フラットスペースもありました。
 
ごろ寝できるのがいいですね。
 
私はデッキで撮影に忙しく、
 
暇がありませんでしたが。(笑)
 
 
 
 

イメージ 12
 
鳥羽が遠くなっていきます。
 
船の航跡が、旅情をそそり
 
ますね~。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 14
 
 
キラキラ光る海と漁船。
 
絵になります。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 15
 
ヨットです。
 
優雅だなぁ~。
 
楽しそう♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 16
 
いいですね~。
 
一度乗ってみたいものです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 17
 
さすが伊勢湾。
 
行き交う船が多い。
 
しかもデカイです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 18
 
沖に出ると、風と波が強くなっ
 
てきました。
 
船が揺れ始めます。
 
といっても伊勢湾ですので、
 
大したことはないですが。
 
それでも、行きかう船は白波を立てて進ん
 
でいきます。
イメージ 19やっぱり白波を蹴って走る船
 
は、絵になりますねー。
 
伊良湖からやってきた僚船
 
は、かなり白波を立ててます。
 
イルカを探して水面を見つめ
 
ていましたが、残念ながら見
 
かけませんでした。
 
 
 
イメージ 20
 
 
さすがに、タンカーはでかいです。
 
かなり距離はあっても、大きく写ります。
 
 
 
 
 
 
 
 
こうして、あっという間に1時間が経過し、伊良湖に到着しました。
 

伊良湖からは、来るときの国道42号線ではなく、国道259で東に向かいます。
 
走ってみた感想ですが、国道42のほうが走りやすいですね。
 
国道259のほうが、信号や車が多かったです。
 
国道259から、国道23を経由して、豊橋をぐるっと周るようにして、
 
国道151に入り、豊川ICから東名高速に乗りました。
 
帰りは、あまり使わない高速を使って贅沢に、一気に帰ります。
 
そしてわざわざ豊川ICから乗ったのは、三ケ日JCTから新東名を走るため!
 
案の定、三ケ日JCTでは渋滞になっていましたが、するするとすり抜けし、
 
初の新東名に入りました。
 
イメージ 21
いや~、さすが!道が広い!
 
綺麗!
 
真っ直ぐ!
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 22
 
トンネルも広い!

旧東名は、結構路面の痛みも激しいですし、
 
コーナーも多く、トンネルも狭いですが、
 
改めてそれを痛感しました。
 
新東名は楽チンだ。
 
 
 
 

最初のSAに入ったのですが、SAの手前4kmから渋滞が出来ていました。
イメージ 23
 
この最後尾の車は、いったい何時にSAに
 
入れるんだろう。。。と思いつつ、
 
バイクでさっさとSAに停車。(笑)
 
やっぱり、バイクに限ります。
 
バイクの駐車場も広かったですし。
 
そして、浜松SAはやっぱり凄いですね。
 
これがSA?というようなお店がいっぱい。
イメージ 25
郊外のアウトレットモールみたいでした。
 
ここでお昼ご飯にしようと、お店の中に入ると、
 
物凄い人だかり。
 
比較的少なかったパン屋さんでパンを買い
 
ました。
 
浜松名物、餃子パンをゲット。

再び走り出し、休憩と給油をしつつ、
 
新東名を快適に走行。
イメージ 26
 
途中のSAやPAは、ことごとく大混雑でしたが、
 
バイク駐車場は広くて快適♪
 
適度に休憩しながら、
 
あっという間に御殿場JCTに着いてしまいま
 
した。
 
やっぱり新東名のほうが早い気がする。。。
 
 

足柄SAで休憩していると、東の空が黒くなって、なんだか雲行きが怪しい。
 
まさかな~と思いつつ再び走っていると、中井PAあたりで雨が降り出し、
 
急遽PAに停車して、レインウェアに。
 
最後の最後で、また雨かよ~と嘆きつつ、再び走り出しました。
 
厚木の手前では激しい雷雨に。
 
でも厚木ICを降りて国道を走る頃には、雨も止み、西の空には太陽も出てきました。
 
イメージ 27
こうして、無事に八王子の自宅に到着。
 
到着したのは午後4時ごろでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 28
 
 
トータルの走行距離を記録。
 
1575.4kmでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
自宅に到着し、ふと後ろを見ると、
 
黒い雲と日差しが混ざり合い、家の前に大きな虹ができていました。
 
この旅で三度目の虹です。
 
一度のツーリングで、こんなに虹を見たのは初めてかも。
 
最後に、よい思い出が出来ました。
 
紀伊半島は遠いけど、また行きたくなる場所ですね。
 
東日本とは違った雰囲気があるような気がします。
 
またいつか、行くぞ!
イメージ 29