せせらぎ調査(2012.5.27) | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

せせらぎ緑道の簡単な調査を行ってみました。
 
これまでは景色を撮影するという目的でせせらぎ緑道を撮っていましたが、
 
せせらぎ緑道の現状を記録するということを意識してみました。
 
といっても、専門家ではないので、写真はこれまでと大差ないのですけどね。(笑)
 
 
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公園の見取り図と、調査場所です。矢印と番号が書いてある所になります。
 
 
まずトイレ前の広場です。
 
地図上の①の位置ですね。
 
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ここのところ、一週間近くまとまった雨が降っていない為、
 
この広場にある池は、ほとんど干上がった状態となっています。
 
この池は、子供たちの大切な遊び場となっていて、ザリガニ釣りなどで遊んでいるのですが、
 
ここまで干上がると、ほとんど生き物の姿が見当たりません。
 
池の底には泥が堆積しています。
 
どれくらいの量が堆積しているのか確認していませんが、
 
渇水対策としては、少しでも池の深さが欲しいので、
 
ある程度泥の掻き出しを行いたいところです。
 
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また、池の隣の湿地植物のゾーンは、元々深さも無いことから、完全に干上がっています。
 
枯れ草が堆積しているので、これもある程度取り除きたいです。
 
 
せせらぎ緑道の方に移動します。
 
地図上の②の位置です。
 
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公園と緑道の間に、せせらぎがあるのですが、大量の草に覆われ、
 
ほとんどせせらぎが見えません。
 
草を掻き分けると、水は全くありません。完全に干上がっています。
 
干上がった河床から雑草が生えています。
 
この辺りの河床は、ほとんど深さがありません。
 
これは、元からこうだったのか、それとも砂や泥が堆積したのか、よく分かりません。
 
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このへんは枯葉が堆積しています。
 
 

地図上の③の位置です。
 
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ここも②と同じような状況です。
 
魚巣ブロックなどの深みがどこかにあるはずなのですが、
 
この辺りでは全く分かりませんでした。
 
砂で埋まっているのでしょうか。
 
河道を示す石組はあるのですが、それがないと深さもほとんどないため、河道だと分かりません。
 
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ここは、川底にもビッシリ雑草が生えています。
 
なお、このせせらぎの隣の緑道に、雨水のマンホールがあって、
 
中から水の流れの音が聞こえていました。
 
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この雨水マンホールが繋がっている土管は、せせらぎと並行して流れているはずです。
 
やはり水は、あるところにはあるのです。
 
うーん。なんとかならないものか。
 
 

地図上④の位置です。
 
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この辺りは木の杭や石組みでせせらぎの両側が囲まれています。
 
河床はフラットです。深みなどは見当たりません。
 
そして、やはり水はありません。
 
 

地図上の⑤の位置です。
 
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ここで、ようやく水がありました。
 
少し深くなっているところに溜まっています。
 
せせらぎは、ここで一旦道路の下をくぐります。
 
つまりトンネル部分です。
 
トンネルの出口に、少し深みがあって、そこに水が残っているという感じです。
 
ですが、トンネルは、2/3ほど埋まっているように見えます。
 
 
 
道路を挟んだ反対側の、トンネルの入り口に移ります。
 
地図上の⑥です。
 
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やはり、入り口も2/3ほどが砂に埋まっている様子。
 
そして、ここにも水が溜まっていたのですが、
 
この上流側では、まだ僅かながら水が流れていました。おぉ~。
 
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この写真では、よく分かりませんが、僅かながら水の流れがありました。
 
このトンネルの水の通りを良くすれば、もう少し下流に水が行くかなぁ?
 

今回の調査はここまでです。
 
しかし、全体的な印象としては、せせらぎの当初の状態がよく分からないので、
 
砂に埋まっているのか、最初からそうなのか、判断がつきません。
 
魚巣ブロックなどもあるはずなのですが、どこにあるのか分からないし、
 
あるんだけど埋もれているのかもしれません。
 
せせらぎの当初の図面などの情報が欲しいところです。

なんとか、せせらぎらしい環境にもって行きたいですね。グー