8/22(月)に、ハルと一緒に東京・臨海地域にある船の科学館に行ってきました。

昭和49年に開館したこの船の科学館。
東京にお住まいの方なら、きっと誰もが見聞きしたことがあると思います。
私も鹿児島に居た頃、9歳のとき、初めての東京旅行で来たことがありました。
そのときは、船の科学館を中心にした敷地で、宇宙科学博覧会(宇宙博)が開催されていて、
アポロ司令船やサターンロケットなど、ワクワクしながら見たことを覚えています。
我が家のヒナも、小学校の遠足で行ったことがあるということで、
学校で行ったという人もたくさんいるんじゃないでしょうか。
で、この船の科学館。なんと、今年の9月で営業を休止します。
そのニュースを聞いて、
これは何が何でも行かなきゃ!!
と思いました。
9歳の頃に行って以来、一度も行ったことがなかったこともありますが、
一番の理由は、
船が好き
ってこと。
なぜか理由は分かりませんが、子供の頃から船に乗るのが好きだったんです。
それもボートみたいな小さい船じゃなくて、カーフェリー以上のある程度の大きさを持つ船。
子供の頃も、鹿児島港に珍しい船がやってくると見に行ってました。
自衛隊の艦船や外国の軍艦、南極観測船しらせなど。
で、前置きが長くなりましたが、
朝7:30に自宅を出発し、現地に10:00ちょうどに到着。
私みたいに無くなるのを惜しんで、来る人がたくさんいるんじゃないか!って思ったら、
人影はパラパラ。全く並ばず、入場できました。
館内は、地下、1階、2階、3階の展示室のほか、操舵室と展望タワーがあります。
全てを見て回るには、結構時間がかかります。
歩いているうちにクタクタになりました。
ちなみに、館内には持込のお弁当などを食べるスペースがないので、
一旦外に出て、売店の前のテーブルで食べました。

お昼の後も見学を続けたのですが、
その中でもハルのお気に入りは、これ。

何かを操縦してます。
それはこれ!

船のラジコンに夢中で、何度も何度もやってました。
それから他の施設として、
初代南極観測船「宗谷」と、青函連絡船「羊蹄丸」があります。
どちらも本物で、科学館となりの海に浮かんでいます。
どっちかというと、こっちが私の興味をそそりますね。
なんたって、本物の船ですから。

宗谷は、南極観測船を引退した後、海上保安庁の巡視船として活躍したそうですが、
南極観測船時代の装飾になっていました。
建造されたのが戦前ですから、かなり時代を感じさせる船内ではありましたが、
その狭い船内や通路、そして船独特の臭さがたまらない♪
羊蹄丸は、外観こそ青函連絡船当時のままでしたが、
中に入ってみると、まるでテーマパーク(?)のよう。
青函連絡船が活躍した時代の青森の様子を再現した町並みや、
よく分からないセット、シアターなどがあって、
船の面影は全くありませんでした。(涙)
船の科学館が休館したら、これらをよそに売りに出すそうですが、
どこが買うんだろう・・・。
結局、閉館の17:00までいて、
近くの水上バス乗り場から、こんな水上バスに乗りました。
江戸時代の船を模した水上バスです。

なんとグリーン席があります。
一般席は座敷と椅子の両方があり、人が少なかったので、座敷でのんびり寝転がりながらで快適でした。
日の出桟橋までの40分、大人一人と子供一人で1500円は高いとみるか、安いとみるか・・・。

結局、自宅の最寄り駅に着いたのは、午後7時半でした。
疲れた。。。

施設の中の写真は、次の記事で紹介します~。