ボランティアに参加して1 | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

今回ボランティア活動に参加して思ったことを書いてみます。
 
■充実した装備やシステム
募集案内では、色々な装備を自分で用意することとなっていて、
 
それなりに準備していましたが、実際に行ってみると、
 
ほとんどの装備は用意されていて、借りることができました。
 
長靴(安全底含む)、各種手袋、ゴーグル、ヘルメット、各種マスク、Tシャツ、タオル、
 
ティッシュ、飲み物、塩分補給品、etc
 
震災当初は何も無い状態だったのでしょうが、
 
物資の援助のお陰で、物には困らないという感じでした。
 
私もマスク(防塵専用)やゴーグルを借りましたし、
 
炎天下の中の作業だったので大量に水を飲んだのですが、
 
水やスポーツドリンク、ジュースなどは全て支給していただき、大変助かりました。
 
それから、活動に関する流れ、受付→準備→作業→撤収 がスムーズに進み、
 
すごくシステム化されているなと感じました。
 

ざっと流れを紹介します。
 
受付:
・受付簿に氏名、住所、保険の有無等を記入。
・ボランティアを示す腕章と、自分の氏名を記入したガムテープを身に付ける。
・スタッフから名前を呼び出され、チームに割り振り。
・スタッフから経験豊富なボランティアティが、チームリーダーに指名される。
 
準備:
・チームリーダーは、点呼と活動場所の説明をメンバに行い、必要機材の指示と、
 現場までの移動の手配を行う。
・メンバの中にトラックや乗用車を出せる人がいたらお願いし、いなければスタッフに車の依頼を行う。
・現場に移動したら、依頼主への挨拶と活動内容の説明と確認を行い、
 依頼主の依頼があれば活動内容を見直す。
 
作業:
・活動内容が決まったら、リーダーが役割分担を決め、作業を開始を指示。
・炎天下の場合、20~30分おきにリーダーが休憩タイムの指示を出す。
・作業中に疑問を感じたら、リーダーは依頼主に確認する。
・作業中に機材が足りなくなった場合は、ボランティアセンターに追加を要請する。
・ボランティアセンターのスタッフが巡回していて、足りなくなった飲み物などを補給してくれる。
 
撤収:
・作業が終わったら、リーダーは作業の結果を依頼主と確認する。
・終わらなかった部分が残ったり、新たな依頼内容が出てきた場合は、その内容を依頼主と確認する。
・必要機材の過不足チェックを行い、撤収。
・ボランティアセンターに戻ったら、機材の洗浄を行う。
・リーダーはスタッフに作業報告を行い、依頼主からのメッセージ等を伝える。
 
以上で作業は終了です。
 
リーダーにはベテランが任命されますが、それは素晴らしい的確な指示で、
 
ボランティアとは言え、もはやプロ!という雰囲気でありました。
 
ボランティアセンターでは、スタッフがおにぎり、スイカ、カキ氷、etcなどを用意して待っていてくれます。
 
この時に食べたり飲んだりする味は最高ですね。
 
今回は2箇所のボランティアセンターに行きましたが、概ねこんな感じでした。
 
ただ、他のボランティアセンターはまた異なるかもしれません。