私の今の仕事が忙しいことは何度か書いているけど、今の仕事で私がリーダーをやっているプロジェクトチームには、精神的な病の経験者がたくさんいる。
マネージャのYさん(男性)。
サブリーダーのTさん(女性)。
サブリーダーのEさん(男性)。
サブリーダーのFさん(男性)。
プログラマのAさん(女性)。
社員が全部で7名いるのだけど、上の5人と私は精神的な病により休職または通院の経験がある。
経験の無い残る一人は新人の女の子、というわけ。(笑)
だから、仕事の負荷が上がることにみんな神経質になってた。私も含めて。
状況が怪しくなってきても、見て見ぬふりをしていたと思う。
結局、もう手が付けられないほど状況が悪化し、社内でも有名なトラブルプロジェクトとなってしまった。
テコ入れのために新しい人が入ってきて、建て直しが始まった。
無論、元からのメンバの負荷も一気に高まった。
その結果、Fさんは体調を崩しチームから外れ、Tさんも体調を崩して残業禁止とサブリーダーから降りることになった。
他のメンバも疲労は激しい。残業時間は、月に軽く100時間を越えている。
最初は仕事を避けていても、結局はみんな責任感が強いから、一線を越えると一気に仕事を抱え込んでしまうように思う。
悲壮感を漂わせながら、あるいは健気に頑張っている。
この経験から、私たちはいったい何を学ぼうとしているのか?
私自身も、数年前に似たような状況を経験し、もう二度と嫌だと思っていたのに再び経験することになった。
もっとああすればよかった、こうすればよかった、というのはあるけれど、でもその時の自分はそうすることしかできなかった。
自分の限界はここなのか。だとすると、どうしようもない?
でも、前回の時と比べると、精神的な安定を感じることもある。
それだけ少しは成長しているのかもしれない。
何も出来なくても、例えばホ・オポノポノで学んだ4つのメッセージを唱えることはできる。
些細なことでもありがたいと思える。
どうか、この経験が無駄になりませんように。
ちなみに、この記事、会社で書いてます。(笑)
もう帰ろう~。