父からの手紙 | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

昨日、父から手紙が届きました。

いつも送ってくれる食料品の荷物の中に、それは入ってました。

実は、この手紙、私がリクエストしたものです。

父に、父の両親について(つまり私の祖父母)色々教えて欲しいとお願いしていたのです。


これは、なぜかというと・・・

私は、私自身を知りたいと常々思っています。自分の性格や素質、そして人生の目的や役割など。。。

それらを知るためのヒントとして、両親のことを知るのが大事だと考えています。

私がこの両親を選んで生れてきたことには大きな意味があるはず。だから、その両親のことを深く知れば、なぜこの両親を選んだかが分かるはず・・・ということです。

ですから、両親の子供の頃の、そのまた親の話を聞くことによって、両親がどのような境遇で育ってきたか分かるのではないかと思ったのです。


手紙の内容は、簡潔なものではありましたが、それでも私の知らなかった祖父母の姿が書かれており、父の子供時代の様子が少し見えてきました。

そして、やっぱり私は父のことをよく分かっていなかったなぁ、と感じました。それは一つの「父親像」だけだったイメージが、一人の「人間」として少し見えてきた、という感覚です。

実は、最近父は携帯のメールを始めました。
最近、たまにメールが届くのです。なかなか慣れないだろうと思っていたのですが、思いの他長文(笑)メールも届くようになったので、そこそこ慣れてきたのでしょうね~。

これまでは、電話で少し話す程度で、それもそっけなく(私のほうが、です)会話するだけでした。

でも、ここ一年で父に対する私の壁みたいなものが、少しずつ取り払われているのを感じていて(それは、過去の記事にもいくつか書いたと思います)関係が変化しているように思っていました。

そんな中の携帯メールなので、父からのメールは嬉しいです。
普段話せないことも少しずつ書いたりしています。
今回の手紙の事も、私がメールでお願いしたことなのです。

こうやって、父のことが分かってくると、父の本当の姿が見えてくると思っています。
そして、それは私自身を知る事にも繋がると。

勿論、母にも同じようなことを聞いてみたいですが、やはり同性の親との関係のほうが複雑なので、まずは父ですね。

今回は、漠然と祖父母のことを教えて・・・と伝えましたが、次はもう少し具体的にポイントを絞って、更に詳しく聞いてみようと思います。