先日の新聞にこんな記事がありました。
ある、発達障害の子供を持つ父親のコメントが載っていたのです。
それまでは、仕事の上での部下に対して、自分と同じように出来て当然、何でこんなことが出来ないのか?という気持ちで接していた。しかし、発達障害の我が子の相手をするうちに、部下に対しても相手の立場に立って話すことの大切さを知った。
だいたいこんな内容でした。
これには、なるほど・・・と考えさせられました。
私自身、この父親と同じように、仕事上の同僚に対して「なんで分かってくれない?」「分かって当然」「どうしてできない?」と思うことがありました。
そして、逆に他者から自分がそのように思われることを酷く恐れてもいました。
仕事が出来ないというレッテルを貼られるのが怖かったのです。
でもこの記事の父親のように、同じ人間として相手の立場に立って、理解しようと思って接すれば、何か違う見方が出来るのではないか・・・、そう思えました。
また、発達障害の子供たちは、周囲にそのような気付きを与える役割もあるのだなぁ、ということも知ることが出来ました。
まだまだ、これでスッキリ解決!という訳ではありませんが、でも少し意識の変化に繋がりそうです。
良い記事に出会えてありがたいですね。(^^)