アミ、読みました | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

やっとやっと読みました。

いろんな方がお薦めといってたあの本。


「アミ 小さな宇宙人」
著:エンリケ・バリオス 訳:石原 彰二 (徳間書店)

またまた通勤電車の中で2日間で読破しました。
(今は、「もどってきたアミ」を読んでいる途中です)

読んで思いました。

「これは本当のことだ!」

って。

昔だったら、「単なるSF小説のひとつ」としか思わなかったかもしれません。

でも、そうだとしてもこの本は素晴らしいです。

子供の頃からSF小説は好きで読んでましたが、大半は冒険やミステリーで、怖い宇宙人やネガティブな何かが出てきました。なので、子供心に「宇宙も弱肉強食の世界なんだ」という一種の恐怖感も覚えたことがあります。

しかしこの本は、ひたすら「宇宙は愛」ということを訴えていて、もし本当だとしたら素晴らしすぎる・・・なんて思うほどの内容だと思います。
(勿論、地球が危機的状況だということについては不安も覚えますが)

そして、こういうSF小説や映画が、もっと世の中に出てくればいいのにと思います。

もう侵略物は過去のもの・・・ですね。

そう言えば、この本を読みながら昔見た映画を思い出しました。

「コンタクト」という映画です。ジョディ・フォスター主演の宇宙人とのコンタクトの話です。

かれこれ15年前後前だと思いますが、カミさんと映画館に見に行って、最後感動のあまり号泣したのを覚えています。(他に泣いている人がいなかったので恥ずかしかった~(笑))

ストーリーが似ているわけでも何でもないのですが、なんだか似た感動があったのかもしれません。


この「アミ」シリーズ、もう読まずにはいられませんね。(^^;

そして、出来れば子供たちにも読んで欲しい。

ちょっと難しいかもしれないけど、ヒナには読んでほしいなぁ。ペドロよりも年上の10歳だし。