群馬ツーリング | タケシのありのまま日記

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旧名から変更しました。

新しいバイクSV1000に乗り換えて、初めてのツーリングに行ってきました。

と言っても、実は仕事だったんです。

金曜日、土曜日と一泊二日で仕事上の研修会が群馬県の磯辺温泉で行われ、それに参加したのですが、1日目は午後から、2日目は午前中のみということで、バイクでツーリングがてらに行って来たと言う訳です。

今回の全行程はこのとおり。

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距離としては300km程度と短いものでしたが、妙義山など初めてのルートも組み入れてみました。


まず、自宅を6時半に出発です。

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圏央道あきるのインターから圏央道に乗り、青梅インターですぐ降りて、そこから飯能を経由してR254を北上します。ここを走るのは10年以上ぶりでしょうか。ただ、ダンプが多いのですよね、ここは。

秩父へたどり着くと、最初の目的地に。

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秩父神社です。
現在は、八意思兼命(やごころおもいかねのみこと)、知知夫彦命、天之御中主神を主祭神とし、昭和天皇の弟である秩父宮雍仁親王を合祀しているそうです。

武蔵野国の総社は大国魂神社ですが、武蔵野国の一宮としての地位になるようです。
詳しい話は、また別の機会にしたいと思います。

そして次は、R299を北上します。
小鹿野を過ぎると車も少なくなり、快適な山岳路でした。SV1000も快調です。

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群馬県上野村に入ると、恐竜の看板が増えてきます。恐竜の足跡もあるとか。

また、日航ジャンボ機が墜落した御巣鷹山があるのが、この上野村です。その慰霊碑の前を通過し、R299に別れを告げて、今度は下仁田へ抜ける県道に入ります。

塩之沢峠というところを通過するはずだったのですが、峠をパスする長いトンネルが完成しており、知らないうちにそちらを走ってしまいました。なので、峠を走るまもなくトンネルを過ぎてオシマイ。(^^;

下仁田へ抜けた後、まだ少し時間があったので、まだ行ったことの無い妙義山へ行ってみました。

妙義山の山岳路に入ると、予想以上のワインディングルートでした。走り屋が出るらしく、路面にブラックマークがたくさん。確かに、このワインディングは楽しいですね~。おまけのこの日は平日だったので、前には車は1台もいない状態で最高でした。後から聞いたら、「頭文字D」という漫画(バリバリ伝説の作者と同じ)で、この妙義山がよく出てきたそうですね。

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途中、無料駐車場があったので一休み。妙義山の変わった形が目の前に現れて、とてもよい眺めでした。
ほんと、この山の形は変わっていると言いますが、言うとおりですね。中国みたいな雰囲気です。
しかも驚いたのは、この山に登山ルートがあって、普通の人も山頂まで登るらしいのです。かなり垂直な壁もありそうですが、大丈夫なんでしょうか。後で知ったのですが、つい最近も、行方不明者が出たそうで、未だに発見されていないとか。。。

その駐車場の目の前にあったのが、中乃岳神社です。別名大黒神社とも言うようです。理由はこれ。

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巨大な大黒様がいるんですね。身長20mあるそうです。
お昼ごはんは、ここのお茶屋さんで蕎麦を食べました。

そして、この後妙義山を松井田方面へ降りて、そこから目的地の磯部へ行き、この日のツーリングは終了です。

翌日は、12時に磯部のホテルを出発し、再び妙義山へ行きました。
理由は、「妙義神社」へ行くため。前の日、時間が無くて立ち寄れなかったのです。

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ご覧の通り、立派な山門です。そして周囲は巨大な杉の大木が立ち並び、背後の妙義山の姿とあいまって、とても荘厳な雰囲気でした。

富岡市のホームページでは次のように紹介されています。

「この神社が創建されたのは、今から約千五百年ほど昔、宣化天皇の二年(537年)のこと。もとは「波己曽神社」だったものが、後に「妙義神社」になりました。ここには、日本武尊をはじめ、豊受大神・菅原道真公・権大納言長親卿らが奉られています。江戸時代には上野東叡山宮御兼帯の社となって、皇室の厚い崇拝を受けるなど、古くから格式の高い神社でした。 」

残念ながら、昨年の台風で本殿が損壊し、現在修復中で見ることが出来ませんでした。

妙義山を後にして、今度は碓氷峠に行きました。
このまま帰るのも勿体無いので、何度も行ったことはあったのですが、有名なワインディングロードですから。勿論、碓氷峠の旧道を軽井沢方面に登り、軽井沢をぐるっとまわって、今度は碓氷バイパスで降りてくると言うルートです。

途中で軽井沢のアウトレットパーク?を見かけたのですが、巨大ですね!
それにもましてお客さんの数も凄かった。こんなところまで買い物にくるのですね~。(^^;

それから、碓氷バイパスを下った横川に「鉄道文化村」というところがあります。

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外から眺めただけですが、碓氷峠越えにまつわる数々の機関車や電車が展示されていました。そして、なんと本物の電気機関車を400m運転できるらしいです。本格的な講習付きですが。
ここは鉄ちゃんにはたまらない場所でしょうね。そうでない私も、少し惹かれるぐらいですから。ハルをダシにして将来来てみたい場所です。(笑)

そして、この後は松井田妙義インターから上信越道に乗り、帰路に着きました。

ちなみに高速道路でのSV1000ですが、やっぱり風をまともに受けるのは辛いですね~。今まで、カウル付きに慣れていたので、違和感あります。やっぱりバイザーが欲しくなりますね~。(^^;

でも、それ以外では特に問題ないです。勿論、高速での加速はGSX-Rとは比較になりませんが、さすがにリッターバイクなのでパワーは充分。

そうそう、1点だけショックだったのが、燃費。
今回のツーリングで計測していたのですが、どうもリッター18.5kmほどしか出ません。
前のGSX-R1000がリッター20kmだったので、え!?という感じです。
2気筒なので、絶対燃費は良いはずと思っていたので、GSX-Rより悪いと言う結果にビックリでした。

でもでも、GSX-Rみたいに、アクセルを回さないと楽しくない、と言うことは無いので、やっぱりいいですね。低回転でも充分に加速しますし、落ち着いて乗れます。

それから、今回付けたパニアケースも便利。今回の宿泊の荷物は全てここに入りました。
途中、にわか雨もありましたが、パニアケースなら荷物が濡れる心配もないし、取り出すのも簡単です。
これまでのロープで縛り付ける方法は、取り外しも面倒だったんですよね。

ということで、以上初めてのSV1000でのツーリングでした。